エスクード・ロホ(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

フランス・ボルドーワインの最高峰のひとつ、メドック格付け第1級である、 「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」を所有する、世界有数のワインメーカー、「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド」がチリで造るフラッグシップワインである“エスクード・ロホ”を今回はいただきました。



■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/チリ
■生産地/セントラル・ヴァレー、マイポ・ヴァレー
■生産者/バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、シラー、カベルネ・フラン
■ALC/13%

色調は輝きのある紫がかった濃いガーネット。粘性は強めで凝縮感あり。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香とスミレ、バラ、杉、シダ、メントールや甘草、丁子、コーヒー、ビターチョコから、スパイス香や樽由来のヴァニラの芳香が感じられます。
味わいは濃厚でまろやかな果実味と円みのあるソフトな酸味をしなやかで程良い厚みのタンニンのフレーヴァーが包み込んだリッチなテイスト。余韻には少々のスパイシーかつビターなニュアンスが口中に残ります。

香りや味わいに、チリワインらしい土というか大地のエッセンスが感じられるのはもちろんのことですが、それにプラスしてどこか都会的でスタイリッシュな味わいが加味されているのは「ロスチャイルドの力・?の成せる業なのでしょうかね?(笑)
いずれにしても、とても美味しくいただきました。

☆ 80 pt ☆

 

 


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