テッレ・ビアンケ/キュヴェ161(2013) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

イタリアはサルデーニャ島のセッラ&モスカ社のみが栽培している希少な葡萄品種「トルバート」。
今回いただいたのは、その中でも収穫量を低く抑えた特別区画(161番区画)で栽培されたトルバートを使用して造られた“キュヴェ161”という名の特別キュヴェ。



■ヴィンテージ/2013年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/イタリア
■生産地/サルデーニャ州、アルゲーロ
■生産者/セッラ&モスカ
■原産地名称/D.O.C.アルゲーロ
■セパージュ/トルバート(100%)
■ALC/14%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだ黄金色。粘性は中庸。
香りはグレープフルーツ、レモン、ライム、花梨の果実香とアカシア、キンモクセイ、白バラ、スイカズラやハーブ、蜂蜜から、火打石、焼いたパン、石灰のようなミネラル香が感じられます。
味わいはまろやかで口当たり柔らかい果実味としなやかで優しい酸味がバランスよく調和。余韻に向けては心地良いドライ感を伴ったしっかりとしたミネラリーなニュアンスが持続。

最初の印象はフレッシュなんですが、飲み進んでいくうちに奥行きのある落ち着いた味わいが感じられて来ます。
ミネラル感満載の独特のコクと深み…冷やしても、常温でも美味しくいただける高品質のVINO BLANCOと言えそうです。

☆ 82 pt ☆

 

 


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