ベル・コッレ/バルバレスコ・リゼルヴァ(2006) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は1976年に設立された、「ベル・コッレ」の12年熟成のバルバレスコをいただきました。


 

■ヴィンテージ/2006年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■農法/リュット・レゾネ
■生産国/イタリア
■生産地/ピエモンテ州、ランゲ
■生産者/ベル・コッレ
■原産地名称/D.O.C.G.バルバレスコ
■セパージュ/ネッビオーロ(100%)
■ALC/14%

色調は落ち着いた色合いのエッジ部分がオレンジがかった濃いルビー色。粘性は中庸。
香りはブルーベリー、ラズベリー、プラム、イチジク、カシスの果実香から、牡丹、スミレ、バラ、針葉樹、シダ、腐葉土や紅茶、シナモン、甘草、丁子、なめし皮等の芳香が感じられます。
味わいは少々のビターなニュアンスを含んだ柔らかくまろやかな果実味としなやかで伸びのある酸味に、程良い厚みとスパイス感を感じる滑らかなタンニンがスムースに溶け込んだエレガントなテイストがアタックからフィニッシュまで口中に広がります。

12年熟成の落ち着きのある深みのある味わい。
ピエモンテ州の良年のクオリティをしっかりと感じることができますが、抜栓翌日以降になると少々ピークが過ぎたテイストに変化して来るので、できれば抜栓当日に飲み切った方が良いかも知れません。

☆ 79 pt ☆

 

 


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