ルイ・ロデレール/ブリュット・プルミエ(N・V) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、あの“クリスタル”の生産者、“ルイ・ロデレール社”のスタンダード・シャンパーニュである「ブリュット・プルミエ」をいただきました。

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【ルイ・ロデレールとは?/サイトより引用】
1776年に設立された老舗シャンパーニュ・メゾン、ルイ・ロデレール。1876年、ルイ・ロデレール2世の時代、ロシア皇帝アレクサンドル2世の要望により誕生した特別なシャンパーニュは、彼の名声を象徴するようクリスタル製の瓶に入れられました。“"稀少性、完璧さ、気品”の象徴になっています。
大規模なブランドが華々しいヴィジュアルの広告を掲げ市場を席巻するシャンパーニュの中で、「手仕事の芸術品」と賞される丁寧なシャンパーニュ造りを守り続けている稀有なメゾンで、派手なコマーシャルは好まず、あくまでも静かに品質を磨くことだけに専念しているため、「誰もが名を知るシャンパン」ではありませんが、今でも本物を愛する真のワイン好きに選ばれるメゾンであり続けています。
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■ヴィンテージ/N・V(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/フランス
■生産地/シャンパーニュ、モンターニュ・ド・ランス
■生産者/ルイ・ロデレール
■原産地名称/A.O.C.シャンパーニュ
■セパージュ/ピノ・ノワール(40%)、シャルドネ(40%)、ピノ・ムニエ(20%)
■ALC/12%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いイエロー。気泡の量は多くキメ細やかで、液面にゆったりと立ち昇ってきます。
香りはグレープフルーツ、リンゴ、花梨、白桃の果実香と菩提樹、スイカズラ、炒ったナッツ、ブリオッシュ、蜂蜜やスモーク香、ヨードを含んだミネラル香のニュアンスが感じられます
味わいは丸みのあるまろやかな果実味と伸びやかで優しい酸味が心地良く調和。泡の刺激はとてもクリーミーで程良いドライ加減。余韻に向けてはほのかなビター感を伴った複雑味とコクのあるフレーヴァーが口中に広がります。

果実味、酸味、泡の刺激…それらのバランス加減が絶妙な味わい。
アタックからフィニッシュまで、体中に染み渡るその芯のしっかりとしたエレガントなテイストは、流石 シャンパン・クオリティと感じさせてくれるのに十分な出来栄えの一本でした。いやぁ~美味し!(笑)

☆ 84+ pt ☆

 

 


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