今回は陰干しした葡萄を使用して発酵させる伝統的なアマローネ・スタイルのVINO ROSSOをいただきました。
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【サルトリ社とは?/サイトより引用】
サルトリ社はイタリアのヴェローナの北、ヴァルポリチェッラ・クラシコ生産地区南部の丘に位置します。1898年、ムラーリ伯爵により創設、2代目のレゴロ氏によって顧客の支持を得て現在は世界中に輸出する安定したワイナリーとなりました。
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■ヴィンテージ/2013年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/イタリア
■生産地/ヴェネト州、ヴェローナ
■生産者/サルトリ社
■原産地名称/I.G.T.ヴェネト
■セパージュ/コルヴィーナ、モリナーラ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
■ALC/14%
色調は輝きのある紫がかった濃いめのルビー色。粘性は中庸。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシスの果実香とスミレ、針葉樹、シダ、メントールや甘草、丁子、コーヒー、カカオ、ほのかにヴァニラやスモーキーな芳香が感じられます。
味わいは凝縮感のある豊かな果実味と穏やかで優しい酸味から、程良く肉厚なタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻にはスパイシーなニュアンスを伴ったまったりとした少々の甘味が残ります。
そりゃね、アマローネ並みのクォリティを求めるのは酷です…しかし!その濃縮感を感じる口当たりから“プチ”アマローネ気分はちょっと味わえるかも?(笑)いずれにしても、お値段を考えれば「ある!」と思います。
☆ 77 pt ☆