今回は100年以上の歴史を持つトスカーナ州の名門、チェッキのVINO ROSSOをいただきました。
********
【チェッキとは?/サイトより引用】
チェッキの歴史は、1893年に創立者ルイジ・チェッキがボッジボンシでワイン造りを始めたことによりはじまります。チェッキは、トスカーナ地方で最も歴史が古いワインメーカーです。世界でも有数の最新技術と高い品質により、トスカーナを代表する名門ワイナリーとして知られております。チェッキのワインは、イタリア全土はもとより、世界45ヶ国に輸出され、世界のワイン愛好家に広く愛されています。
********
■ヴィンテージ/2014年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州、マレンマ
■生産者/チェッキ
■原産地名称/D.O.C.マレンマ・トスカーナ
■セパージュ/メルロー(100%)
■ALC/13%
色調は輝きのある紫がかった濃いめのルビー色。粘性は中庸。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシスの果実香と牡丹、バラ、針葉樹、シダや甘草、丁子、コーヒー、カカオ、ほのかに樽由来のヴァニラ香やスモーク香が感じられます。
味わいはアタックからまろやかな果実味と滑らかで優しい酸味が調和したとても柔らかいテイストが口中に広がり、余韻に向けては心地良いビター感を含んだベルベットのようなキメ細やかなタンニンのフレーヴァが持続。
正直言いますと…それほど期待もせずに、何となく購入したワインなんですが(汗)…予想外にも、重からず、軽からず…まさに“ミディアム”といった感じのとてもソフトでスマートな味わい。ワイン選びに迷ったら是非お勧めしたい位のバランス加減に秀でたVINO ROSSOでした。
☆ 79+ pt ☆