今回はフランス最小の協同組合、“エステザルグ協同組合”のVIN ROUGEをいただきました。
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【エステザルグ協同組合とは?/サイトより引用】
エステザルグ協同組合は、ローヌ河南部の街アヴィニョンの南西側に位置しており、加入者が10名たらずというフランス最小の協同組合と呼ばれています。
栽培はビオ・ロジックまたはリュット・レゾネで、協同組合としては異例で、醸造中は一切SO2(亜硫酸塩)を使用しません。いわゆる「協同組合」のがぶ飲み用ワインとは一線を画した品質主義のワインを生産しています。
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■ヴィンテージ/2014年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/ビオ・ロジック、リュット・レゾネ
■生産国/フランス
■生産地/コート・デュ・ローヌ、エステザルグ
■生産者/エステザルグ協同組合
■原産地名称/I.G.P.コトー・デュ・ポン・デュ・ガール
■セパージュ/グルナッシュ(40%)、カリニャン(40%)、シラー(20%)
■ALC/14%
色調は輝きのある紫がかった濃いめのガーネット。粘性は中庸。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシスの果実香と牡丹、スミレ、シダや甘草、丁子、ほのかに黒胡椒のニュアンスも感じられます。
フレッシュな印象を残す柔らかくまろやかな果実味と生き生きとした伸びやかな酸味から、滑らかなタンニンのフレーヴァーが口中に広がり、余韻には心地の良いビターかつスパイシーなテイストが持続します。
とても穏やかで優しい口当たり。まさにナチュール感が感じられるピュアな味わいの美味しいワインでした。
☆ 79+ pt ☆