今回はイタリア・マルケ州のリーダー的存在のワイナリーであるウマニ・ロンキ社のvino rossoのフラッグシップである“クマロ”をいただきました。
ちなみに“クマロ”とは、マルケ州にある山、コーネロのギリシャ名“クマロ”に由来しているんだそうです。
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【ウマニ・ロンキ社とは?/サイトより引用】
イタリア中部の東海岸、美しい自然に恵まれたマルケ州のワイナリー。設立は1955年。いち早く近代的な畑の管理法や葡萄栽培法、新しいワイン醸造法を取り入れました。近年ではガンベロロッソ誌を初め、国際的にも評価の高いワイン醸造家、ジュセッペ・カヴィオラ(Giuseppe Caviola)氏をコンサルタントに迎え、バリック熟成を取り入れた“レ・ブスケ”や“クマロ”、また「スーパー・マルケ」と言われる“ペラゴ”など、優れたワインを生み出しています。また、2004年4月には、同社オーナーのベルネッティ家に伝わる紋章から、“すい星”を模したロゴを発表。幸運のサインとして知られるシューティングスターがウマニ・ロンキ社のシンボルマークとなりました。
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■ヴィンテージ/2011年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/マルケ州、アンコーナ、オジモ
■生産者/ウマニ・ロンキ
■■原産地名称/D.O.C.G.コーネロ
■セパージュ/モンテプルチアーノ(100%)
■ALC/14%
色調は輝きのある紫がかった濃いガーネット。粘性は強めで凝縮感が感じられます。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香とスミレ、針葉樹、甘草、丁子、ハーブや胡椒、コーヒー、カカオ、ほのかに樽由来のヴァニラ香やミネラル香が感じられます。
味わいは少々のビター感を伴ったまろやかな果実味とクリスピーで優しい酸味、肉厚ながらもシルキーなタンニンがバランス良くまとまっており、時間の経過とともにそれぞれのテイストがさらに熟れてきて、さらに深みのあるフレーヴァーに変化してきます。
とてもゴージャスでエレガントな味わいを楽しめる、ウマニ・ロンキ社のフラッグシップワインの名に恥じない一本ですね。
☆ 81 pt ☆
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