チェレット・モンソルド | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

バローロ、バルバレスコの造り手としても知られる、ピエモンテを代表する名醸造所のひとつ“チェレット”が、国際的な品種主体で造り上げたvino rossoの2013年ヴィンテージ。


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【チェレットとは?/サイトより引用】
1930年代にリッカルド・チェレット氏がアルバ地区にワイン醸造所を創立したことが始まり。1960年代にリッカルド氏の息子であり現在の経営者であるブルーノ・チェレット氏とマルチェロ・チェレット氏が経営を引き継ぎ、「最上の畑で最上の酒をつくる」というポリシーを実現するために、バローロやバルバレスコを造るためのブドウのサンプルを取り寄せて研究。良いブドウが栽培できる畑を次々と購入し、その場所に醸造所も建設していきました。その結果、彼らは父から引き継いだ小さなワイナリーを数十年でバローロ、バルバレスコの最高の造り手の一つという地位に引き上げました。現在は彼らの子供たちが経営・ワイン造りの中心となり、チェレットの更なる向上のために活躍しています。
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■ヴィンテージ/2013年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/ピエモンテ州、ベルナルディーナ地区
■生産者/チェレット

■原産地名称/D.O.C.ランゲ・ロッソ
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、ネッビオーロ
■ALC/13.5%
 

◆色/輝きのある紫がかった濃いルビー色。粘性は中庸。
◆香/ブルーベリー、ブラックベリー、プラム、カシスの果実香と牡丹、スミレ、針葉樹、杉、シダ、メントールや黒胡椒、甘草、丁子、コーヒー、ほのかに樽由来のヴァニラ香が感じられます。
◆味/凝縮感のあるまろやかな果実味と落ち着きのある流れるような優しい酸味を、程良い厚みの滑らかなタンニンが包み込んだ繊細でエレガントな味わい。余韻にもそれらのニュアンスが長く持続し、飲み手に満足感を与えてくれます。

 

濃からず、薄からず、そのニュートラル加減が絶妙な味わい。
3年程前に2011年ヴィンテージをいただきましたが、2013年もなかなか素晴らしいストラクチャーを持ったワインに仕上がっています。

 

☆ 82 pt ☆

 

 


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