バローロ・アルベ | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

ワイン名である「アルバ」とは、夜明けと言う意味だそうです。
いかにも?イタリアらしいアートなエチケットが目を引きますね。(笑)

 

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【G.D.ヴァイラとは?/サイトより引用】
現当主アルド・ヴァイラ氏とミレーナ婦人は非常に穏やかで、ピエモンテは勿論、他の産地の造り手からも慕われる人格者。醸造や栽培の経験や知識を若い世代に伝えることを重視していて、若い醸造家達の憧れの存在にもなっている。現在は息子のジュゼッペも参加し、家族経営を続けている。
アルド氏の父親はワイン造りを仕事とはせず、街で働いていた。醸造学校を卒業後、お爺さんが所有していた僅か0.3haの畑と樽の枠だけを相続しワイン造りを開始。転機はすぐに訪れた。86年、バローロ地区が雹害でほとんど全ての畑が壊滅的な被害を受けた年だ。大不況の真只中の雹害で多くの造り手が廃業していったが、諦めきれず借金をして畑を買い増したのだと言う。今ではバローロ村を中心に各地域の優良畑を所有している。
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■ヴィンテージ/2011年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/イタリア
■生産地/ピエモンテ州、バローロ
■生産者/G.D.ヴァイラ
■原産地名称/D.O.C.G.バローロ
■セパージュ/ネッビオーロ(100%)
■ALC/14.5%
■購入価格/4,309円

◆色/輝きのある赤みがかった濃いルビー色。粘性は中庸。
◆香/ブラックベリー、ラズベリー、チェリー、干しプラムの果実香と牡丹、バラ、スミレ、タバコ、シナモン、丁子の芳香や木樽のニュアンス。
◆味/柔らかくまろやかな果実味と伸びのある綺麗な酸味がバランスよく調和。余韻に向けては、心地良いスパイス感を伴った滑らかなタンニンのフレーヴァーが持続し、何とも言えぬ緻密さと奥深さを感じることができます。

 

バローロの性格?上、ヴィンテージ的にまだまだ難しい状態かな?と覚悟していたんですが、どうしてどうして…抜栓直後から、バローロの上品で優雅な味わいを堪能することができました。
これってなかなか希少かも?ね(笑)

 

☆ 83+ pt ☆

 

 


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