バロン・デ・レイ/リオハ・レセルバ | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

英国のワイン評価誌「デカンター」から、『リオハ・レセルバの目が覚めるようなお手本』と最高の賞賛を受けた、“バロン・デ・レイ”のテンプラニーリョを主体に土着品種をブレンドしたvino tinto。

 

 

■ヴィンテージ/2010年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/スペイン
■生産地/リオハ、リオハ・バハ
■生産者/バロン・デ・レイ
■原産地名称/D.O.Ca.リオハ
■セパージュ/テンプラニーリョ(85%)、グラシアーノ(10%)、マトゥラナ(5%)
■ALC/13.5%
■購入価格/2,365円

 

◆色/落ち着いた色合いの紫がかった濃いガーネット。粘性は中庸。
◆香/ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香と針葉樹、シナモン、甘草、丁子やチョコレート、コーヒー、樽由来のヴァニラ香が感じられる。
◆味/柔らかくフルーティーな果実味と程良く締まりのある優しい酸味から、しっかりとした厚みがあるものの、シルキーな口当たりのタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻に向けてもそのニュアンスが持続。

 

濃厚ではありますが、樽感バリバリのリオハらしい味わいではなく、しなやかなタンニンが上手く溶け込んだエレガントなテイストに仕上がっているので、飲み飽きすることのないvino tintoと言えるんじゃないでしょうか。

 

☆ 78 pt ☆

 

 


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