ヴィラ・フィデリア・ロッソ/スポルトレッティ | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

「サッシカイア」や「オルネライア」といった有名ワインを上回る評価を受けた、イタリアを代表する醸造家リッカルド・コタレッラ氏が手掛ける“スポルトレッティ”のvino rosso。

 

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【スポルトレッティとは?/サイトより引用】
ウンブリア州ペルージャ郊外スペッロからアッシジにかけての丘陵地に僅か26haの畑を所有する家族経営のワイナリー。
最初は、この地に何代も続く農家でしたが、1970年代から本格的にワインを生産。
1998年以降は、リッカルド・コタレッラ氏がエノロゴとして参画し、高品質の葡萄こそが重要という考えのもと、密植度を高め、収量を落とし、この地で育ってきた品種の個性がより表現できるクローンの選択など徹底した葡萄畑の研究と管理を行っており、近年は劇的に進化を遂げています。
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■ヴィンテージ/2010年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/ウンブリア州
■生産者/スポルトレッティ
■原産地名称/I.G.T.ウンブリア・ロッソ
■セパージュ/メルロー(70%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(20%)、カベルネ・フラン(10%)
■ALC/15%
■購入価格/3,110円

 

◆色/輝きのある紫がかった濃いガーネット。粘性はかなり強め。
◆香/ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香と針葉樹、シダ、甘草、丁子、メントール、シナモン、ほのかにコーヒーやビターチョコの芳香。
◆味/まろやかな果実の旨味と伸びのある爽やかな酸味の後に、ボリューム感がありながらも滑らかな口当たりのタンニンが口中に広がり、余韻にはスパイシーなニュアンスを含んだエレガントなフレーヴァーが持続。

 

まだまだ若さが感じられますが、イタリア産でありながら、ボルドー特有の複雑で豊かな味わいの片鱗を感じることができます。
なかなかのポテンシャルの高さがうかがえるvino rossoでした。

 

☆ 80+ pt ☆

 

 


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