シャトー・ド・カンテランヌ/キュヴェ・シュザンヌ | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、「飲み頃になってからビン詰めする」ことをポリシーとしているという南仏はクロ・サン・ジョルジュのvin rougeをいただきました
ちなみにワイン名は、古酒を大切に販売していた当主の叔母の名「シュザンヌ」に由来しているんだそうです。

*********
【クロ・サン・ジョルジュとは?/サイトより引用】
南仏コート・デュ・ルーション地区の主要都市ペルピニャンから南に20km、トルイヤ村の有力ドメーヌ。
1970年に3代目として家業を継承したクロード・オルタル氏は、自身のワイン造りにおいて国内外での名声を高める一方、叔母が近郊に所有していた「シャトー・ド・ラ・カモミール」における栽培とワイン造りも監修。
このシャトーと畑を2009年に正式に相続して「クロ・サン・ジョルジュ」に統合することになった際、バックヴィンテージの在庫も一緒に相続し、それを「シャトー・ド・カンテランヌ」ブランドで引き続き紹介している。
*********

シャトー・ド・カンテランヌ/キュヴェ・シュザンヌ


■ヴィンテージ/1995年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/リュット・レゾネ
■生産国/フランス
■生産地/ルーション地方、トルイヤ
■生産者/クロ・サン・ジョルジュ
■原産地名称/A.O.C.コート・デュ・ルーション
■セパージュ/グルナッシュ(85%)、カリニャン(15%)
■ALC/13%
■購入価格/2,678円

外観は、オレンジがかった落ち着いた色合いのルビー色。粘性は中庸。
香りは、ブルーベリー、ラズベリー、チェリーの乾いた果実香から、ドライフラワー、枯葉、腐葉土等の熟成香が広がります。
味わいは、熟れた果実味と酸味に、どこまでも柔らかく滑らかなタンニンが上手く溶け込んだ、奥深さが存分に感じられるテイスト。

グルナッシュといえば、果実味豊かで、ボリューム感ある味わいとなる品種のイメージが強かったんですが、熟成することにより、ピノ・ノワール的な色合いと風味になるんですね~…勉強させていただきました!(笑)

それにしても、古酒のニュアンスを感じることができてこのお値段!…古酒の世界?への登竜門的な一本として、購入する価値ありありです!(笑)

☆ 81 pt ☆

クロ・サン・ジョルジュ シャトー・ド・カンテランヌ キュヴェ・シュザンヌ [1995] 220...
¥2,160
楽天


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ村