フランス・アルザス地方指折りの名手で、ロバート・パーカー5つ星生産者で有名な“ドメーヌ・ジョスメイヤー”。
今回は、その数あるワインの中からトゥルクハイム村の丘に位置する畑からの“リースリング”で造られた“ル・ドラゴン”をいただきました。
“ル・ドラゴン”…そのワイン名の由来は、アルザス地方の伝説の一説で、竜が住んでいたと言われる「ドラゴンホール」と呼ばれる穴があり、この穴を囲むようにして広がる畑から収穫されたブドウで仕込まれたことから名付けられたんだそうです。
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【ドメーヌ・ジョスメイヤーとは?/サイトより引用】
1854年にオイルズ・メイヤーによって創業され、現在のセリーヌ・メイヤーで5代目に当たります。先代(4代目)のジャン・メイヤーの時代にジョスメイヤーは非常にその名を高めました。
2001年からは、全ての畑において有機農法とビオディナミ農法に置き換えを実施しています。
【リースリングとは?/サイトより引用】
白ワイン用の品種の1つで、ドイツやアルザスでは重要な品種である。この品種とは無縁の、より品質の劣ったリースリングと名の付く葡萄と区別するために、時に「ライン・リースリング」、「ホワイト・リースリング」とも呼ばれる。品種独特の強い果実香と酸味が特徴である。漿果は小粒で晩熟性が強い。一般に冷涼な気候に適すると考えられるが、興味深いことに、豪州ではそれほど涼しい地域とは言えないクレア・ヴァレー産のものが評価が高い。
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■ヴィンテージ/2012年
■種類/白
■タイプ/辛口
■農法/ビオディナミ
■生産国/フランス
■生産地/アルザス、トゥルクハイム村
■生産者/ドメーヌ・ジョスメイヤー
■原産地名称/A.O.C.アルザス
■セパージュ/リースリング(100%)
■栽培/バイオダイナミックス法
■ALC/13%
■購入価格/4,860円
◆色/輝きのある緑がかった淡いレモンイエロー。
◆香/レモン、グレープフルーツ、リンゴ、カリンの果実香とアカシア、菩提樹、西洋サンザシのアロマティックな芳香、ほのかに石灰、火打石のようなミネラル香とぺトロール香のニュアンスが感じられます。
◆味/ふくよかな果実のコクのある旨味をリースリングの持ち味であるしなやかで伸びのある綺麗な酸味が包み込んだキメの細やかなミネラル感溢れる味わい。
ただ爽快なだけではなく、各々の味わいがバランス良く調和した仕上がりとなっています。
流石!ジョスメイヤー!…その実力を存分に発揮した1本に間違いないですね!
☆ 83 pt ☆

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