今回は、“デザート・ウインド(砂漠の風)”という名のワイナリーのボルドー・スタイルのワインをいただきました。
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【デザート・ウィンド・ワイナリーとは?/サイトより引用】
オレゴン州ウィラメット・ヴァレーにある「ダック・ポンド・セラーズ」と姉妹関係にある造り手。所有者は等しくとも、あえてブルゴーニュ系部門(ダック・ポンド)との間に棲み分けを図ります。拠点は、ワシントン州コロンビア・ヴァレー地区の中でも、最有望サブアペラシオンの一画であるウォルーク・スロープA.V.A.。一例として、ワインアドヴォケイト誌上においては、今世紀最高の平均スコア(パーカー・ポイント)をマークするカベルネも生み出すなど、今や、ボルドー品種の産出においては、決してその名を欠かすことのできない世界的な銘醸地です。
そのような秀でる環境の下に、20haもの自社畑を所有するエリア有数の大地主が“デザート・ウィンド・ワイナリー”。
豊かな資本をアドバンテージとして、価格に見合わぬ高品質ワインの生産を可能としています。
■ヴィンテージ/2011年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/アメリカ
■生産地/ワシントン州、コロンビア・ヴァレー、ウォルーク・スロープ
■生産者/デザート・ウィンド・ワイナリー
■原産地名称/A.V.A.ウォルーク・スロープ
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン(90%)、メルロー(10%)
■土壌/火山灰土壌
■ALC/13.9%
■購入価格/2,894円
◆色/輝きのある紫がかった澄んだガーネット。
◆香/ブラックベリー、ブラックチェリー、干しプラムの果実香とスミレ、シダ、杉や甘草、丁子、ほのかにカカオ、コーヒーのニュアンスが感じられます。
◆味/果実味は甘さよりもドライな印象が強め、酸味はクリアで生き生きとしています。しっかりとした厚みのあるタンニンとアルコールのボリューム感、スパイシーなテイストが余韻として程良く続きます。
フランスのボルドーとほぼ同じ緯度に位置し、酷似したテロワールを持つと言われるワシントン州。
味わいは、複雑性には欠けるものの、ボルドー左岸のニュアンスも感じられる硬派な仕上がりとなっています。
☆ 77 pt ☆
《デザートウィンド》 カベルネソーヴィニヨン ”ワールークスロープ”, コロンビア・ヴァレー ...


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