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1979年に設立されたアケイシアはカリフォルニアで最初に単一畑のピノ・ノワールで名声を得たワイナリーです。当初は購入したブドウからワインを造っていましたが現在では150エーカーの自社畑をカーネロスに所有し、カーネロスのリーダー的存在です。ナパ・ヴァレーの南に広がるカーネロス地区は冷たい海水を湛えるサンフランシスコ湾に程近く、ナパヴァレーの中でも最も冷涼な地域です。その地で造られるアケイシアのピノ・ノワールとシャルドネは凝縮した果実の中にもエレガントさを感じるカーネロス地区のフラッグシップワインです。
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◆ヴィンテージ/2011年
◆種類/赤
◆タイプ/ミディアムボディ
◆生産国/アメリカ
◆生産地/カリフォルニア、ナパ・ヴァレー、カーネロス
◆生産者/アケイシア・ワイナリー
◆原産地名称/
◆セパージュ/ピノ・ノワール(100%)
◆発酵/フレンチオーク樽
◆熟成/フレンチオーク樽
◆ALC/13.6%
色調は、輝きのある濃いめのルビー色。
香りは、ラズベリー、チェリー、プラムの果実香とスミレ、バラや紅茶、なめし皮の芳香。
味わいは、まろやかな果実味、キメ細かく滑らかな酸味とサラサラとしたタンニンがほど良く調和した出来栄え。余韻としてビターなニュアンスが口の中に残ります。
カリフォルニアらしい太陽の恵みと、ブルゴーニュの繊細な美しさを併せ持つ、味わい深いワインでした。
▶ 79 pt ◀