シャトー・デュフォール・ヴィヴァンス | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

◆ヴィンテージ/1994年
◆種類/赤
◆タイプ/フルボディ
◆生産国/フランス
◆生産地/ボルドー
◆地域/オー・メドック
◆村/マルゴー
◆生産者/ゴンザック・リュルトン
◆格付け/メドック格付け第2級
◆原産地呼称/A.O.C.メドック
◆ブドウ品種/カベルネ・ソーヴィニヨン(60%)、メルロー(20%)、カベルネ・フラン(20%)
◆樹齢/平均25年
◆土壌/砂利
◆アルコール度数/12度
◆購入価格/5,980円

以下、サイトより引用
********
メドック格付けで第2級ながら、他に比べ知名度の低いデュルフォール・ヴィヴァン。
それには理由があり、1937年から1992年までシャトー・マルゴーに所有され、シャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部とされていたのです。しかし、1992年から現在のリュルトン家がオーナーとなり、大きく設備投資を行い1995年から100%シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンとして販売再開されました。こうして、60年近く一般マーケットから姿を消していたシャトーは完全な復活を遂げたのです。
********

今回いただいたのは“1994年”…変革前年のヴィンテージ。

色合いは、茶褐色のレンガ色…縁はオレンジがかっており、いかにも「古酒」らしい彩り。
ただ、カシス・ベリー系の濃厚かつ複雑な香りこそ感じられたものの、味わいは比較的軽めで淡白な印象。
酸味、タンニンも若干刺々しかったので、デキャンタージュし、ゆっくりと時間をかけていただきましたが、その日に変化は感じられずじまい…。

2日後、ようやく全体的に角が取れ、果実味・酸味・タンニンともまろやかな味わいに変化しましたが…メドックの格付け第2級の実力が感じられたかはてなマークと問われれば…“微妙”だったかなあせる

やはり評判通り、変革後に品質が大きく向上したんでしょうねはてなマーク
▶ 76 pt ◀
ワインビギナーの“日々是葡萄酒”-vivens