日産 スカイライン。その7代目、通称「7thスカイライン」! 1985年(昭和60年)8月31日(土)の発売・・・・・。
その「7thスカイライン」。当時の広告のキャッチコピーが「都市工学です。」だったことから、「都市工学スカイライン」とも呼ばれています。っが、やっぱ7代目スカイライン、特に「前期」の4ドアは、「7thスカイライン」が一番しっくり来ますね。これが、2ドアクーペとなると、「R31」って呼びたくなりますが。
さて、そんな「7thスカイライン」のトミカリミテッドヴィンテージNEOが、2023年(令和5年)5月20日(土)に発売となりました!
こちら「トミカリミテッドヴィンテージNEO 日産スカイライン 4ドアHT GTパサージュ ツインカム24V(1986年式)」!
それでは、箱から出してみましょっ(`・ω・´)ゞ 別パーツで「リヤスポイラー」も付いていますが、好みではないので、取り付けませんでした(;^_^A
そして、何時ものエネオスSSにてパシャリ(笑) まずはフロントマスク。クリアパーツのヘッドライトに、フロントグリル&バンパー、実車にかなり近い造形で、凄くリアルですよ。R31スカイラインの雰囲気が見事に再現されています。流石、新規金型で造られた「トミカリミテッドヴィンテージNEO」であります👍
横から。センターピラーレスHT(ハードトップ)の造形が美しいです👍 アルミウィールも、「GTパサージュ」の純正ウィールを上手く再現しています! サイドプロテクションモールには、さりげなく「GTエンブレム」も付いています!!
後ろから。テールランプの色分けが凄くリアル、そして「PASSAGE GT」のエンブレムも付いています👍
こちらは、「トミカリミテッドヴィンテージNEO 日産スカイライン 4ドアHT GTS ツインカム24V(1986年式)」
こちらも、箱から出してみましょっ(`・ω・´)ゞ ちなみに、こちらの「GTS」には、「リヤスポイラー」のパーツは付いていません。逆に、「GTS」の方が「リヤスポイラー」、似合うと思うんですが(笑)
っと、黒いボディ。好みですね~👍 「GTS」っていうと、後期型っていうイメージですが、やっぱこの前期顔のGTSが好みなんですよね! 造形の印象は、「GTパサージュ」と一緒なので、此処から先は割愛します。
横から。GTS用アルミウィールも上手く再現されています👍 黒い4ドアハードトップ、素敵ですね! 当時、大人気だったトヨタのマークⅡ3兄弟には、4ドアハードトップの「黒」の設定が無く、「4ドアハードトップ」の「黒」が欲しいとなると、「7thスカイライン」は有力候補となりました!
後ろから。「GTS TWINCAN24VALVE」のエンブレムがカッコい~です👍 ツインカムターボの「GTS」ではなく、「NAツインカム」の「GTS」をベースとする所が、やっぱマニアックな「トミカリミテッドヴィンテージNEO」ですね(笑)
それでは、白い「GTパサージュと黒い「GTS」を並べてみましょっ(`・ω・´)ゞ
うん、カッチェ~ねっ👍 っで、その違いは何処よ?
っと、フロントガラスの奥、室内ですよ。GTパサージュは茶色い「ルースクッション」シートが装着され、GTSには黒/グレーのバケットシートが装着されています!
横から。アルミウィールがGTパサージュ用とGTS用で違います!
後ろ。「PASSAGE GT」と「GTS TWINCAN24VALVE」でエンブレムが違います。リミテッドヴィンテージNEO 7thスカイライン、結構芸が細かいです!
それでは、1985年(昭和60年)発売当時のモーターファン別冊「新型スカイラインのすべて」を見てみましょ(`・ω・´)ゞ この本は、当時家の近所にあった本屋さんで、エロ本と一緒に買った物ですね(笑) エロ本は捨ててしまいましたが、この本は残っています👍
7thスカイライン、「ソフトマシーン」とも呼ばれ、「走り」から、当時流行っていた「ハイソカー」路線に足を踏み入れたモデルでもありました。
ボディは「4ドアセダン」と「4ドアハードトップ」の2種類。「2ドアクーペ」と「ステーションワゴン」は、発売の翌年、1986年(昭和61年)に追加となります。この「R31」型からサンルーフが、「C210」型(ジャパン)、「R30」型に設定されていた、鉄板の「サンルーフ」から、ガラス製の「ガラスサンルーフ」に変更となっています(※右下の写真参照)。
そして、やっぱ人気を博したのは、「4ドアセダン」ではなく、「4ドアハードトップ」の方ですね!
「4ドアハードトップ GTパサージュ ツインカム24V」のインパネ&シートです。高級4ドア(セダン&ハードトップ)のマニュアルミッション! 今の時代ぢゃ絶滅種。やっぱ、1980年代、良い時代でした。
内装は、スポーティなバケットシート(アドバンスセレクション)と、ラグジュアリーなルースクッションシート(ニュークラシックセレクション)が好みで選べました!
従来の日産の直6エンヂン「L型」から、新開発の「RB型」に切り替わり、ツインカム系は待望の4バルブ化が実現されました👍
吸気系は、可変吸気システム「NICS」を採用し、低速トルクのアップと高回転域の伸びの両立を図っています!
そして、足回りは「HICAS」!
ステヤリングの切れ角に対し、最大0.5度まで後輪も変位します! 所謂、四輪操舵システムの先駆けです。
3ウェイ・フットセレクターにより、ショックアブソーバーの減衰力を「ソフト」、「ミディアム」、「ハード」の3段階に切り替えることが出来、走りのシーンに合わせ、好みの足の硬さで走りを楽しむこが出来ました!
さて、今度は室内を見てみましょっ(`・ω・´)ゞ オレンヂ色の「ゼロ水平指針6連アナログメーター」が、如何にもスカイラインらしいですね! この「ゼロ水平指針」は、「C210」型(ジャパン)からの良き伝統ですね👍
そんな「ゼロ水平指針6連アナログメーター」の左右には、サテライトスイッチが設けられています。ステヤリングの近くに、ラヂヲ(左側)、ハザード、リヤ・デフォッガー、パーキングランプ(右側)の各スイッチが配置さて、操作性が高まっています!
そして、ターボ系には凄いオーディオが標準装着されていました。その名も「オートカセットセレクター」! カセットパックマガジンにカセットテープを5巻セットし、コントロールパネルの操作により、好きなカセットテープを再生出来る画期的なカセットデッキです。後の「CDオートチェンヂャー」の基礎となった装備ですね!
そして、現代のスマートキーにも通じる、「カードエントリーシステム」も画期的でした。キャッシュカードとほぼ同じ大きさのカードを携帯していれば、ドアハンドル&トランクリッドに付いているスイッチに触れることにより、運転席とトランクの施錠/開錠をすることが出来ます!
最後に、低グレードフェチなオラの萌えグレード。4気筒1800㏄エンヂンを積んだ1800エクセル&パサージュ! 4気筒モデルは、6気筒の「丸テール」ではなく、ハコスカみたいな「角テール」でした! これが、タマランチ会長なんですよ。トミカリミテッドヴィンテージNEOで、この「7thスカイライン」の4気筒(1800)バージョン、出してくれないなぁ~m(__)m
そんな低グレードにのみ設定されているパールラッセルシート(モダンセレクション)。これは、これで結構高級感があり、流石バブル前夜のクルマです。
7thスカイライン! 今見ても、ホントかっこい~クルマですね👍 大好きなクルマです(`・ω・´)ゞ
っということで、「トミカリミテッドヴィンテージNEO 7thスカイライン」、部屋にこんな感じで飾りました!
懐かしの「7thスカイライン」のCMです。