つづき。。。
廊下に出ると怒りの言葉で父が攻撃してきました。
『おまえはなにを考えているんだ?お母さんがモノを食べると苦しむのは、お前もわかってるだろ!この間も苦しんだだろ!なんでそれをわかっていてあんなことをするだ!お父さんが介護してきて何回も苦しんでるのは見てるんだぞ!』と。
私は、冷静に父に伝えました。
声は震えてました。
『わかってるよ。この間も苦しんだから分かってる。だけどね、食べたいと言ったお母さんに頭ごなしに食べたらだめだよというよりも、お母さんの氣もちを一回受け入れてあげたかっの。』というと
父は
『もし食べて、また苦しんだらどうしたんだ!』と怒りました。
私は
『お父さんの言うことも分かってる。でも私は、お母さんは食べないと信じてたから。だって本人が一番苦しむんだから。。。だから結果お母さんは食べなかったでしょ?』と言いました。
それでも父の怒りは収まらず
『俺はお母さんの面倒を見ないからお前がこれからは全部見ろ!』といいそのまま病室から出て行ってしまいました。
私は泣きそうでしたが、笑顔に戻して母の待つ病室に戻りました。
昨年の8月から取り付けた浄水器。
家族皆んなが美味しいと言いました。
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