最近のブースト制御

最近のブースト制御

最近のターボ車のブースト制御はどんどん複雑化してきているｗチョッと前だとタービンのコンプレッサーハウジングからアクチュエーターに入ってハイ終了！！なモノから始まってこの間に！！加給圧をコントロールバルブ構造の物が追加されECUで制御になったのです！！

加給圧の正確な制御は永遠のテーマ？でレスポンスを良くすればするほどオーバーシュートしたりで制御は大変になってきます！！先出のコンプレッサー-アクチュエーター間で圧力を逃がす簡単なモノからアクチュエーターから先で逃がすものまで様々ですがどちらが良いとかはあまりない

メーカーがソレノイドバルブやステッピングモーター（純正であるかは知らないが）をECUが制御してタービンのサイズと言うか相性+コストで選んでいるのかな？この辺りがキチンとしていればECUだけでキチンとブースト制御が出来るので社外のブーストコントローラー不要になってくる（ユーザーが自分で任意のブーストにしたい場合は話は変わってくるが.........。）

って事でここまでは今までの普通の話ですが最近BOSCH制のECUの車両で多いのが負圧制御のアクチュエーターが付いている！！BMW　MiniやSUZUKIのSwiftZC33Sなどがこの制御になっていてアクチュエーターはスプリングではなく負圧で閉じて正圧で開く構造です！！こうなると今までのブーストコントローラーではチョッと荷が重くなる！！

負圧を貯めておくタンクも必要だし踏み変え時のレスポンスも必要になってくる！！ブーストコントローラーも今までと反対の制御無いと無理なので現実的では無いと.........　まぁアクチュエーターを今までの物に変更してしまえば制御は可能ですが！！今の所全部ハードルが高そうなのでECUでブースト調整してますが.........。