最初に正直に言います。<コクリか


私、韓国ものはドラマも映画も観たことな…爆

や、たまたまチャンスがなかっただけですが。


今回、最高の解説者(びょんブロ界の大物様?!)にありがたくもお誘いを頂き、嬉しい韓国映画を初鑑賞したのがコレ。


イ・ビョンホン主演「王になった男」


<バレありですが、ちょっと感想を。


韓国国内で記録を塗り替える程の大ヒットと聞いては、興味津々。

行ってみれば、バルト9でもうすぐ上映終了近いってのに、平日昼間にほぼ満席ですよ!恐るべし韓流威力!


いや、それはそうだけれど。

お隣の国の、風土や歴史。

穏やかだけれど貧しい(苦難を耐える)庶民と、雅なる王宮の対比。


悪政で有名だった「王」が唯一残した善行はどうして施政されたのか?


単純でも深い考察から生まれたストーリーもいいよね。


単なる影武者モノってだけじゃない。

言ってみれば「三銃士」?とかディカプリオの「仮面の男」にも通じるような…


主従があり、忠義があり、身代わりの王がいて、恋があり。


こりゃ国民皆観るわ!<なるほどなるほど~


やっぱりアジアの自然は美しくて、しっとりしてて、本当に心に沁みる映像ばかり。


韓国の豊かな大地、ラストの船出に涙が溢れました。


で、わたしにとっての初ビョン様ですが…

<ファンの方に失礼な記述があったらゴメンナサイですよ!


想像した通りのセクシーでカッコイイ…


ロバート・デ・ニーロみたいな人なんですね。

<演技職人よね


ワンシーンワンシーンの濃密な演技。

相当に凝り性で頑固で、それでいて、しなやかなのが良く解る。

さすがアジア人唯一のフェームストリート手形!


見事に割れた腹筋の下のあたりの薄い滑らかな皮膚。

精悍な黒い瞳。<あああっ


填る奥様方、わかります!

<友人の気持ちもわかったようやくほんの少しわかったよ!


そして、もちろん観たあとは大物ブロガー様直々の大いなる解説、歴史や出演者の経歴にまで渡るありがたいご講義が、上映時間以上にわたって繰り広げられ…


これもまた相当楽しい時間だ!


王宮の系図から政治が特に、映画の写真集もすごく面白くてためになる~♪


幻の、もう一つのラストシーン(WEB配信だったらしい)の晴れやかな初夏の日のビョン様のショットが美しくて。

<もしかして、こっちのラストの方が日本人には好みだったかな


ただ、韓国内だと、恋愛モノにするわけには行かないからやっぱ本編のラストで良いのだと思う。


脇の達者な役者さん達のチャーミングだったこと。


特に温水さんみたいな宦官の人、可愛すぎる!<反則


王にさせられた男…いや、王になりたかった男であり、王になれなかった男であり、王にならなくて良かった男で…


いや永遠に

「王でありつづける男」なんだね!


たまには異文化に触れるのもいいものです。


彼のファンにはならなくても。<ええじゃないか



や、好きな男が被らないから親友、長く付き合う最大の条件です!ヘ(゚∀゚*)ノ












舞台を観ながら口あけて驚いたのは初めてです!
<前の席のオヤジのゲーハーにじゃないよ!

噂には聞いていた、新しい例の空飛ぶ馬車。

数年前のオスカルアンドレ編で取り入れられた機械で動く(舞台からグィ~~ンとクレーンが延びて客席の方に申し訳程度に出てくる)馬車と馬が忘れられないんですが…


それがあまりに貧弱で、乗ってた(当時のオスカル)コムちゃんも、見事な笑顔の裏にこれ以上どーすんだここで、の感が溢れてて。<それはそれで美味しかったけども

それが、たった数年でここまで進化するものか!

国立劇場、歌舞伎もビックリの大装置だよコレ。

天国から迎えに来たアンドレとともに輝く馬車に乗ったオスカル様が

いきなり二階席に迫るような空中にお馬さんとともに飛んでった~~~~~!

しかも、お馬ちゃんは別のアームでちゃんと別な走りの上下の動きも素晴らしく馬面も超プリティ~~♪

バックをまったくブラックにすることで、宇宙空間を演出?
本当に飛んでるように見えるスゴイ仕掛けだった。

素晴らしいスケールアップ!<楽しかったマジ


いやぁ、長く観てるとイイコトある例1。



今の月組Wトップのこの上ない若さと美しさ。
まさみりの組替え前のコンビ役代わりの醍醐味を堪能したよ!


これもいつかは語り草になることでしょう。

(アンドレ…お前はもういないのか、の台詞が胸に迫)


内容は、オスカルが衛兵隊に移ってからのお話が中心。


ドレスも初恋も、いってしまった春風もないんだけど、市民たちへの思いや 革命の決意、オスカルの心の動きがとても分かりやすくてスッキリした脚本だった。


ちゃぴ嬢のロザリーとみやるりベルナールの並びが美しくて似合ってて思わぬ美味しさ。


マギーちゃんのアランは儲け役かな。

ま、アランは元々儲け役だけど、荒くれのビジュアルが完璧で切なさもUP。

(もうちょい、オスカルへの燃える恋の火を胸に鎮めてるとこを押し出してもいいけどね)


みりおアンドレは、若さ弾けるナチュラル。

橋の上、撃たれてからの歌(爆)も長台詞もがんばった!


そしてなんと言っても「まさおオスカル」の夢のような美しさと儚さと…時代がかった大台詞w


痛々しい程の、凛々しさが良かった~!


台詞には「オタク」「イケメン」などのことばがズラリ。
時代の流れに沿って、ベルばらは生き続ける。<笑

でも、デュエットダンスの素晴らしさは変わらず。
長身の二人で階段で踊るボレロのブルブル震える懐かしい振り付けは健在!
ちょっと今の細い子達で観るとソレお笑いに…これもイイゾ!

思えば、原作ファンとして、いつも胸に何か引っかかりを抱きつつ観ていたベルばら。<爆

しかし、今回、銀座でやった池田先生の「ベルばら展」を見たことで、先生の初演当時の気持ちや拘り、作品との距離のようなものまで実感出来て、そして私も年を取って…


なんだか憑きものが取れたみたいにスーッと舞台が胸に響いて来たじゃないか!爆

     ↑
長く観てるとイイコトある例2。






玉木宏、通称タマキ…←やめなさい


フジテレビ主催、鳴り物入り?満を持しての初主演舞台ですよ!


内容は、あの有名な戦場カメラマン澤田教一の物語りだった。

ベトナム戦争で川の中を避難する母と子の写真でピューリッツァー賞を始め、世界的な賞を総なめにして、34歳の若さで戦場に散った人ってことで。


「ホテル マジェスティック」は、ヴェトナムで日本人ジャーナリストが宿泊して拠点としていたホテルの名前だったのね。

舞台に颯爽と現れた彼はもちろん超ハンサム。

<実際の澤田氏とは…その…あたりまえ爆


戦場を2週間も彷徨っても髭一つ生えてない!

でも、素敵。<良し

と、突っ込み処は多々あれど…


演技は木訥、最初から最後まで見事な津軽弁。

一人の世界一臆病な、戦争を憎む男を見事に演じてて泣けたよ!

ホールに入ると、まず正面にそびえる満開の桜の大木。

とにかく舞台美術が半端無く素晴らしかった。

金の掛けようも他とちゃうな!
戦場のシーンも見たことないくらい豪華なジャングル!
しかも天上から垂れ下がった見事な装置、美術的に素晴らしい~ ♪

<辻村ジュ○ロー以来の感動だわ

のだめ千秋様の見事な「弾き振り」よりも泣ける、難解なアクセントを一回も噛まずに完璧発音(あたりまえだが)偉いし素晴らしいよ。

日本一臆病な、心優しい男を大熱演。

コレ本当に初舞台?って感じ。

ラストの延々と続く(死んでからの)回想長台詞は圧巻。

父親との確執と理解、戦いの中で知る人間の愚かさと愛しさと。

で、確かに会場中のタ○キンファンは号泣のすすり泣きだったけど…

や、それにしてもちょっと長すぎんだろソレ!

でも、これはタマ○ンのためのタ○キンによるたま…<やめなさい2

共演の別所哲也と紫吹淳さん、酒井美紀さんもそれぞれに骨太な演技で脇を固めてて素晴らしかったよ。


別所さんは通信社の社員で、まとめ役。

若いカメラマン達をしっかり受け止め、厳しい現実を教え、支えてくれるのね。

笑いのトコロもさすがの余裕、胸板厚くワイルドなトコロも素敵だ!


言い合いするシーンの後、紫吹さん演じる「かおる」を追いかけて(落としたライターを拾って?)部屋に走り込むシーンがいいよね。

本筋じゃない、ただそれだけのシーンなんだけど、印象に残った。

(そこは男と女、ギリギリの戦場でのつかの間の激情があったのか?傷を慰め合っても翌朝は大人同士、煙草を残してもういないとか…奥様妄想爆発)


紫吹さんは、当時はまだ珍しい女性ジャーナリスト、戦場カメラマンってことで、取材のバスにも乗せて貰えずに苦労する心情を激しく演じててカッコいい~。

沖縄出身、激しい反戦魂の持ち主ってことで…演出上、喚くと言うか、ギャーギャー言う台詞が多くてきっと苦労したんじゃないかな。(私個人的には、もう少しクールな強さの女性像が欲しかったから余計か)でも頑なさの奥の強さも弱さも、ちゃんと浮かび上がらせてたよ。


ラストはちょっと女の子らしいとこも覗いてて、ファンとしては嬉しいオマケ!<笑


酒井さんは、清楚な魅力が全開。

ちょっと設定の11歳年上の姉さん女房にはビジュアル的には見えないけど、彼女の芯の強さは出てたし、終戦直後の三沢基地での二人、英語を駆使して新しい世界へと希望を持って生きる「強い女」をちゃんと演じてて、今回の一番の功労者かな。


優しく気弱な夫を、ベトナムへ追いかけてまで支える肝の太い女性だった。

<サタさんサタさん


しばらくは、玉木さんの「サタさ~ん」→イントネーションをご想像下さい

が頭から抜けない感じです。


玉木さんの元々の趣味でもある写真。

この役作りの為、わざわざ現地ベトナムまで行って撮って来たというモノクロの写真の数々が、ロビーに展示されてるのも良かった。


で、そのお写真の向かい側には…


さすがの初舞台、業界中からの豪華なスタンド花の嵐のような行列がロビーに見たこともないくらい溢れ返って大壮観。

ま、Gackt様からのお花が一番目立ってたけどね。(^_^;)