おまじないコブラはじめました。 -65ページ目

おまじないコブラはじめました。

河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

2年前に設備試運転のおこぼれで大量入手した、黒の総長マスクもとうとう底をついてきましたので、遅まきながら一枚試作してみました。

難易度など考えて、プリーツタイプにしました。

ゴム紐がごつい(ステテコのウエストゴムの余りしかなかった)ので小さく見えるのもありますが、実際もかなり小さいです。目標の仕上り幅13cmだったのですが、今測ったら12.5cmでした。

でも、これでジャストサイズなのです(洗濯縮み代なくなっちゃったけどね(;´д`))。

みなさん、大きい方が安心感があるかと思いますが、マスクは鼻から顎先までを覆い、両端は頬骨の端にピタッと当たっているときが最も防衛力が高いのですよ(花粉症歴30年超人類調べ)。

キッチンペーパーなどフィルタを挟めるように袋状にし、外側の布にノーズフィットを入れました。ありもん活用で、食パンの袋を閉じてあったモール(針金を金色のビニールで覆ったもの)を挟み込み、三折りにしてかがっています。


犯人…

もとい、装着するとこんなもんです。5mm小さいせいで若干ホホ肉がはみ出していますが以外と写らないな。

若干息苦しいぐらいのフィット感です(衿元の乱れが収納ヘタクソなエリマキトカゲみたいや…)。

ただ、マスクすりゃあ良いって訳ではないのですよ。いくら防衛(または拡散防止)しても、マスクやらあちこち触って手も洗わずにマスクを取ってそのあと顔やらあちこちを触ったりしたら意味がない。

安心感に頼りすぎてワキが甘くなったら本末転倒なのでございます。

手洗いうがいにしくものぞなき。と三回唱えて、明日も乗り切りましょう。

では、みなさまご自愛下さい。


ご無沙汰しております。

都市部の皆様がお篭りで鬱屈を重ねられている折りですが(お力添えはできませんが陰ながら安寧を祈っております)、弊地方はまだまだ緩めの昨今です。

とはいえ、学校は相変わらず休校中(こんなになっているのに教育機会の損失についてはあまりにも無策で腹が立つ、もう、思い切って9月始業に切り替えればエエのではと思う)、保育園や学童もぼちぼち受け入れ制限がかかってきているようで、お子さまがまだ小さい職場の女性陣は「何日か休まなければならないかも…」なんて囁きだし(なんでお母さんばっかり休む算段になっているのかと思うとまた腹が立つ)、みたいな状況下、昨日、食品の買い物に出掛けますと、やたら大阪とか神戸ナンバーの車とすれ違い

「不要不急の花見に来てんじゃねえよ!」

と、不覚にも苛立ってしまった次第です(弊地方は市街地よりも桜の開花が遅いのでまだ散り初めぐらいだったのですよ)。


いかんね。


ずっとじっとしていたら、少しぐらい息抜きしたい思いにもなろうなあ、と、少しばかり思い直したものの、来年も花は咲くのだし、余命宣告でもされてない限りは今年は花見は控えてもよかろうもん(余命宣告されているような人は今動くのは自殺行為だと思うと切ない)、と、いまここで寛容な態度をとるべきか否か、少し考えた次第です。

答えは出ないね。



全く余談ですが、ワタクシ花見は嫌いではないですが「桜はいつも私たちを癒してくれる」とか「励ましてくれる」的な考えは持ち合わせておりません。

花はただ咲くのみ、別にオレやお前のために咲く訳じゃねえ、オレたちはただ、必死に生きてるあいつらから勝手におこぼれをもらっているだけ。ありがたいしなるべく健康でいてほしいとは思うけど、それ以上のものはない。

花も、初夏の夜に鳴くカエルも、夏の盛りに暑苦しく鳴き叫ぶ蝉も、秋の夜長にうるさいほどの美声でナンパするコオロギやスズムシも、みな同じように必死で、そこはすばらしいけど、ただ、それだけ。


いかん、なんだかヤサグレてしまった。


と、不寛容の風に吹かれて、心が少し乾燥気味です。なんとかせにゃあね。

今月のはじめぐらいに、給食の停止でダブついていると噂の牛乳を大量に消費できるレシピとして

『蘇』なるものを作るのが一部で流行しておりまして。

『蘇』ってなんぞや?といいますと、飛鳥時代だか奈良時代だかに税として納められていた実績もある乳製品で、牛(だと思う)の乳を固形物になるまでひたすら火にかけて水分を飛ばしたーまあ、古代の和製フレッシュチーズのことです。

余談ですが、この『蘇』をさらに熟成させたものを『醍醐』と呼ぶ(諸説あり、牛乳を加熱したときに表面に生じる膜=酥を冷やしたとき表面に浮いてくる脂、則ちバターこそが醍醐であるとか、はたまた「カルピスみたいなもんだったんじゃね?」とも言われております)そうです。

となると『醍醐味』は『チーズ(またはバターかカルピス)味』、『後醍醐天皇』は『のちのチーズ(または以下同文)天皇』ということになりましょうか。

後醍醐天皇、ツヤツヤして丸々太ってそうだな…


おっと、話がずいぶん横道にそれてしまいました。

まあ、そんなわけで(いつもだけどどんなわけだよ)、この前の週末、余りにもヒマをもて余して、とうとう蘇作りにチャレンジしてみた次第です。

ガスコンロを牛乳まみれにしながら、液状→ホワイトソース状→濃いめのカスタード→ボテボテでシリコンのヘラ先が持ち手からスッポリ抜けて持っていかれるぐらい(文献によると、元の1/10ぐらいらしいのですが、牛乳の固形分は全体の15%ぐらいらしいので合わないのですよ。文献がざっくりした印象で語られているのか、それとも現代の牛乳が古代よりも太っているのか…)まで、火にかけながらかき混ぜること、どれぐらいでしょうか、2時間はかからなかったかな。

1.3リットルでこれぐらいの塊になりました。

温いうちは、ほんのり甘い濃いミルク味の餅のようでした。

これをのして、ラップに包んで冷蔵庫で冷やしますと、セミハードチーズぐらいの硬さになります。

本当は牛乳2リットルで作るつもりだったのですが挫けてしまい、残り0.7リットルは温めてポッカ100レモンと飲むフルーツ黒酢のレモンライム味を投入して凝固させ、キッチンペーパーに取り水分を絞って(ああ、なんて簡単に固形物になるの)カッテージチーズにしました。

で、

できたての自家製チーズたちを肴に一杯嗜みました。

蘇は、冷えると旨みの粒のシャリシャリ感が出て濃厚、カッテージチーズは酸で固めているのでさっぱり。

合わせたワインは
プリオです。

イタリア南部の、サレントという、たしかブーツのかかとあたりの地域で作られておりますが、ミネラルがカリッとしていて、樽香なしでもおいしいシャルドネです。

コスパもいいし、肴も選りごのみしないと思いますので、見かけたらお手に取ってみて下さい。



あれ?

いつの間にか、古代食材浪漫が安定の飲んだくれ放浪記になってしまったよ。