おまじないコブラはじめました。 -24ページ目

おまじないコブラはじめました。

河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

そういえば、ミネラルマルシェで手に入れた
この子の話をすっかり忘れておりました。

タンザナイト2.09カラット、クッションカットのルースです。
限界まで寄って撮影してみました。
実物はここまで大きくはなく、7.5㎜角ぐらいで(それでもデカい)もう少しスミレ色っぽいです。

タンザナイトとは、灰簾石(ゾイサイト)のうち、バナジウムの含有により青〜青紫みを呈しているもののことをいうらしいです。20世紀後半に宝石として出回りだした比較的新しい石で、唯一の産出国であるタンザニアを冠した宝石名の名付け親はティファニー社とのこと。

いいネーミングですよねぇ。

硬度はガラスよりは硬く水晶よりは柔らかいぐらいですが、特定方向に割れやすく、粗忽者にはいささかハードルが高い石なので自分には向いてないのですが…

もうね、見た瞬間に魅了されてしまいまして。

青い石が好きなんですね。

指輪は最近買ったばかりなのでペンダントトップにでもしようか、いやいや、それでは自分では見えないし…


というわけで、ルースのまましばらく塩漬けにし、夜な夜な眺めることにいたしました。

その間にポロッと落下させることだけはないように気をつけないと。





ブラックライトを手に入れたら、一度はやってみたかったこと。


それは


「パインアメの蛍光性を確かめる」

というわけで、動画を撮ってみました。

見事に光っております。

これ、別にヤバいものが入っているからでもなんでもなく、着色料に使われている天然色素が蛍光物質だという話であります。

実は、世の中には意外と蛍光性を持つ物質が溢れているようです。

よく知られたところではオロナミンCとか、意外なところではカモノハシの毛皮(緑色に光るらしい)とか。

 



ところで「蛍光」ってなんですか?というのは、意外とあやふやな方が多いのではないでしょうか。


そもそも光とはなんぞや、からなんですが、光は電磁波(電子が波打ちながら進むぐらいのイメージでとりあえずいいです)のうち、ごく狭い範囲の、目で見える波長域のことです。


可視光域より少し短い波長域が紫外線、少し長い波長域が赤外線、ぐらいが日常でリアリティを持って認識している電磁波の範囲かなと思います(蛍光の話も、だいたいこの範囲に収まります)。


ある物体に向かって電磁波が進んたときに起こることはざっくり(実際にはもうちょっと複雑ですがここでは割愛いたします)


①物体の構造の隙間を電磁波がすり抜ける→透過

②物体にぶつかってはね返される→反射


の他に、実は


③物体の構造の中に電磁波が一旦吸収された後、より波長の長い電磁波として放出される→輻射


というのがあり、その輻射のうち、可視光域外の電磁波を吸収して可視光線を輻射するようなときには、人間の目で認識できる範囲では「光源(可視光)の明るさ<物体から出ている光(可視光)の明るさ」となるため、まるで物体が自力で光っているように見える、というのが蛍光という現象です。


と聞いても、やはりまだ特殊なことのように思えましょうが、起こっていることは、実は


「黒い服(可視光線を吸収する)を着てひなたぼっこすると温い(赤外線を輻射する)」


と、現象としてはそんなに変わりません。


紫外線を吸収して可視光線を輻射するか、可視光線を吸収して赤外線を輻射するか、単純に波長の違いだけです。


どうでしょう、少しは身近なものに感じていただけましたでしょうか?



それにしても、人間の目は、周りの見え方や光源の光量から、予想される反射光の総量みたいなものと目の前の現象の差を知覚しているんだな~などと少し感心いたします。


そして「蛍光って言うけど、ホタルやホタルイカの光り方とは根本的には違うじゃん、看板に偽りありだよ!※」と、毎回微妙な気持ちになる次第です。


もう、オタクはつまんないことにこだわるんだから…


と、自分でも思いつつ。


さて、パインアメ食べて気持ちを落ち着けますかね。




※ホタルやホタルイカの光は、酵素反応の結果発生したエネルギーを光として放出しているのですが、まだ理解がふんわりしているので、今回はこの程度の説明にとどめておきます。




7月に指輪を買ってから、つかず離れずだった鉱物との距離が少し近くなり


「ルース見てみたいな〜」という思いの高まりを感じておりました。


で、石屋さんのネットショップで商品のキラキラ動画を閲覧しているうちに、この週末、京都の街中で「ミネラルマルシェ」なる催事があるという情報をキャッチし、昨日、電車でとっとこ馳せ参じました。


「めっちゃ高額なもの契約するまで出られんかったらどうしよう」などというしょうもない妄想とは裏腹に、お子様連れもたくさんお越しのオープンな雰囲気でした。

入口には500円で回せるガチャガチャがあり、中では書籍や化石、鉱物標本、パワーストーン、アクセサリー、ルースから高額ジュエリー、そしてなぜかネパールの紅茶までが雑多に並び、なかなかカオスで楽しい場所でした。

いろんな値段でいろんなものがありすぎて、何がなんだかわからなくなりながら
お子様の夏休みのお供ノリの「フローライトピカピカ磨きセット」と鉱物観察用の照明付きルーペ、ペンライト型のブラックライト、そしてうっかり一目惚れしてしまい、血を吐くような気持ちでカードを切り、思いの外高価なタンザナイトのルースを買って帰りました。

本当は、さらに、ルーペで銅片のキラキラを観察するためにサンストーンも買うつもりだったのに、力尽きて選ぶ気力を失い断念してしまいました(次行ったら絶対買う)。

しかも、ルーペにブラックライトついてるのにペンライト買っちゃって…なんていうか、お馬鹿さんだよトホホのホ。


で、本日
こちらのセットで石を磨いて遊びました。

磨く前の石は、こんな感じ。
面がキレイに出ていて磨きやすそうな石を選びました。

まずは、ダイヤモンドやすり(写真の棒状のヤツ)で面の凹凸をなくすように削ります。


ちょっとした引っ掛かりから、へき開面に沿って薄く割れてしまいました。

ま、これも蛍石の醍醐味です(たぶん)。

ということで、新たに出来た面も含めて、改めて平らに削ります。

これぐらいですかね。

あとは、水場に移動し、耐水ペーパーに水をかけながら石をこすりつけて磨いていきます。

耐水ペーパーの番手を#500→1200→1500と変えながら、ひたすら墨をするように…

で、一度仕上げたのですが、まだ表面がすりガラス状だったので、お風呂の鏡のカルシウムを削るスポンジで更に丁寧に磨きをかけ…

滑らかなガラス光沢面になったのですが、写真ではわかりにくいですね。

動画も撮ってみました。

ツルツルピカピカの質感、伝わりますでしょうか。

無心でただ磨くだけですがとても楽しかったので、また石を買って研磨したいな、と思っています。

次はアパタイトとか手に入らんかな〜

いずれはオパール研磨したいな(ミネラルマルシェでけっこう原石売ってた)〜

と、少しばかり夢が膨らんでおりますので、しばらくはミネラルフェア通いを続けることになりそうです。

【オマケ】
フローライトの最大の楽しみは

ブラックライトを当てると光ることです。


こちらも、動画を撮ってみたので、よろしければご覧ください。