カブーの閉塞した空気をぶち破れ(30代おやじの奮闘記) -23ページ目

カブーの閉塞した空気をぶち破れ(30代おやじの奮闘記)

一日一歩、少しずつでもいいから前へ進もう。そこから、この閉塞した空気をぶち破る何かが見えてくるはずだ。
子育て・趣味・政治などの持論も展開。

3冊目は大井競馬の公認予想家(場立ち予想家)吉富隆安さんの本だ。


大井競馬の場立ちといえば「佐々木の予想」か「ゲートイン」だった。


その「ゲートイン」の予想家が吉富さんなのだ。


とにかく大井競馬に行くとどうしても行ってしまい、予想を買ってしまっていた。


口上が面白いのだ。


自信をもって話している。


こういう人にひかれるものだ。


だから外れても憎めない面がある。


また行ってしまうのだ。


そんな吉富さんが書いた本がこれ。


吉富さんの武器である実走着差理論を解説した本だ。


長年の予想から確率した理論だけあって深みがある。


この予想理論はどちらかというとダートのみに利用した方が正解だと思う。


芝にはトラックバイアスが働きやすいからだ。


この点はスピード指数系と似ている。


ぜひ一読してほしい。


でも新品はすでに販売していないようで残念だ・・・。

確固たる軸馬が決まる「実走着差」理論/ワニブックス
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そして彼の弟子といわれるK・ヤマモトが書いた本。

これなら買うことができる。

これも十分に参考になる本である。

また吉富さんとの対談も掲載されている。

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TPPは農業以外にも日本にとってデメリットが多いことであることは明らかなのであるが、報道ではまったくその点は触れられていない。


TPPは金融中心で産業が空洞化したアメリカの産業復活のための道具にすぎない。

まず言うことを聞く日本が最初のターゲットになっただけである。


これから市場開放により公共事業や医療分野、金融分野まで利益はアメリカのものになっていく。

一方で日本人は仕事を取られ、医療もアメリカのように貧しい人は治療をうけられず、日本人の金融資産はさらにアメリカに搾取される時代になるのだ。


戦後から日本人の富は搾取されていたが、さらに加速することになる。


これを阻止することができる最後の砦が次の参議院選挙である。


これで自民党が圧勝となれば、どうしようもない未来が待っている。


アベノミクスなんて笑い話になるくらいのつらい現実が待っている。


悲観的になりたくはないが、そう思わずにはいられないのだ。



また、「木下健か」と言われそうだが、参考になったのだから仕方がない。

前回紹介した本のさらに「走馬眼」に特化して解説した本がこれ。


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レースの見方から馬券へどうつなげるのか、レベルの高いレースの見つけ方などを付録のDVDで解説。

DVDで実際にレースを見ながら本人が解説してくれるからわかりやすい。

前回の本の進化版と言える一冊で、さらに理解力が高まるはず。

お勧めの本である。