永冬生活…無気力 | 腹回り鏡餅に浮輪ネガポジ部屋

腹回り鏡餅に浮輪ネガポジ部屋

光と闇は表裏一体。
2017年末に 脳梗塞で倒れ 糖尿病も併発、軽い右側麻痺、言葉がたどたどしい。
LDH系、特に三代目JSB、特に登坂広臣(臣ちゃ)好き♡♡♡
斎藤工(工ちゃん)好き♡♡♡
《いいね》は生存確認、内容に関わらずしてます。
(記事に無関係、無神経な※ 無言削除)

電話の内容は…突然の異動の話しだった。

ダーリンがE店。

私がB店。

お店の店長とママを、同時に異動、だと。

それも最初は、B店のオババがC店に異動だったが、すぐにオババの異動はなし、と。
(私を監視する為か)

そして後から、そこら辺の裏事情が解った。

病欠と聞いていた、ボケとミニラ。
どうやら本当は、反乱だったらしい。
【店長のやり方に、ついていけない】と、2人ともほざいたらしい。

つまり。

私達2人は、とばされた訳だ。
コチラの話しは一切聞かずに、だ。
会社は私達よりも、仕事もロクに出来ない、babaaと若造をとった、ということだ。

((なんじゃそら#))

確かに、ダーリンは仕事が出来る分、厳しい面もあるかもしれない。

しかし、だ。

何度も同じ間違いを繰り返す、バイトより使えない社員。

そう。

バイトの子が、ちゃんと理解出来てやれることが、全く出来ないその2人より、私達を切り捨てた訳だ。

冗談じゃない。

一気にアホらしくなった。

辞めよう。

幸か不幸か、たまたまその翌週が給料日だった。
それで翌週給料を貰ったら、ブッチすることに。

言い出したのは私。

ダーリンか私のドチラか一方だけの移動なら、私達が店を私物化したとかなら、とんでもないトラブルを起こしたというなら、まだ解る。

私達には一切話しを聞くこともなく、アチラの言うことを鵜呑みにしたうえに、この仕打ち。

こんなやり方をする、そんな会社になんの未練もなかった。

そしてこの日。

コース料理が2組同時スタートだったのだが、ボケのやる筈だった、揚げ物・炒め物・鍋の用意が全くやってなかった。
奴は、最初からブッチするつもりで、わざとやっていなかったのだ。

ダーリンは1人で、串打ち、刺身etc.、全て準備。
なんの支障もなく、コース料理は終了した。

お店は、にぃやんの彼女のカレンちゃんが助っ人に来てくれ、3人で回した。
社長も、流石に2人じゃ気の毒だと思ったのか。
(この日は、バイトもいなかった)

しかし。
私達は、完全に切れてしまった。

コース料理が終わると、常連さん達に電話。
事情を話すと、皆、来てくれた。

幸い、コース料理の後はパッタリとお客さまが来ず。

生ビールもピッチャー(でっかい入れ物)でガンガン出し、お座敷の一角で、皆で酒盛り。
おつまみも、ダーリンが適当に作って出しまくり。

それはそれはもう、ドンチャン騒ぎ。

PM11時過ぎにお客さまがいらっしゃったけど

《従業員、皆アッチで飲んでるから、用があったら声掛けてね♪》

と言って、最初のオーダーが終わると、またドンチャン騒ぎ。

AM1時には看板も消して、やりたい放題(笑)。

ダーリンも、しこたま飲んで、ほぼ泥酔状態。

翌日。

なんとダーリン、ずる休みをした。
風邪で体調不良、と。

もちろん、前日にあれほど飲んだというのに、二日酔いもなく、本人はピンピンしていた。

ダーリンはそれこそ、40度の熱があっても、仕事だけはキッチリやるタイプ。
今までも、どんなに体調が悪くても会社を休んだことはなかった。

そのダーリンが、だ。

少なくとも、私が知り合ってからは初めてのおサボりだった。

翌日はまともに出勤したものの、そのまた翌日はAM1時で早退。

仕事を辞めよう、と言い出したのは私だったが、ダーリン自身、完璧にやる気が失せていた。

一方。

私も、異動初日は早退。

本当は私も欠勤したかったのだが、先にダーリンに休まれてしまったので(苦笑;)、流石に、初日から2人とも休むのはまずいだろ、と思ったのだ。

最悪、最後までやる覚悟だったが、途中、運良くオーチャンが来たので、送って貰った。
(ずっと、体調が悪いフリをしていて良かった(笑))

オーチャンはこの時、既に結婚の為に退職してい た。
B店の店長をしていて私を気に入ってくれていたエイゴ同様、相手側に水商売であることを反対されたので、転職していたのだ。

そしてこの日は、たまたま遊びに来ていた。

翌日からは最後まで居たが、ずーっと洗い物をしたりして、本当に適当にやっていた。

この時、初めて仕事をしたシンサン。

私が近くでずっと洗い物をしていたからか、色々話しかけてくれた。
まぁ、ほとんどがオババや他の人に対する愚痴だったが。

私のことは、にぃやんから色々聞いていたのと、実際、私の仕事ぶりを見て気に入ってくれた様子。
すぐに辞めてしまうつもりではあったが、やはり正当に見てくれる存在は有り難かった。

早退した日の翌日は、にぃやんが迎えに来てくれたのだが、その車中でも

「シンサン、お前さんのこと、かなりお気に入りみたいだぞ。」

と言われた。

ダーリンに話したら、にぃやんに聞いていたらしく、知っていた。
それに、シンサンと仕事をしたことがあったらしく、シンサンのことも知っていた。

その数日後。

その日で辞めるつもりだった私は、ちゃんとシンサンに挨拶をしたくて、早めに出勤した。
しかし、こんな時に限ってオババが妙に早くご出勤。
挨拶する機会を失ってしまった。

にぃやんが気を利かせてくれ、ダーリンが電話でシンサンに事情を説明してくれたようだった。

仕事が終わる前にチャンスがあったので

《色々すいませんでした。》

と言うと

「せっかく仲良くなったのにねぇ。」

と、凄く残念そうに言ってくれた。

思わず涙が出そうだった。