本をぺらぺらめっくっております..
(東京福祉大学 鶴 光代著)
子育て支援とは、子どもを育てている母親、父親、家族といった保護者を心理的側面から支援するものであるが、
その支援の目的は、
究極には「子どもの健やかな成長」にあるといえる。
ここでいう健やかな成長とは、子どもが何の苦労もなしに幸福感に包まれて成長するということではなく、快・不快あるいは喜怒哀楽の多様な体験をしながらも普通に成長していくことを意味する。ゆえに子育て支援というというとき、子ども自身の成長支援の視点をもっていたいものである。
と記されている。
「何の苦労もなしに」前者の考えの子育てをしている親が増えてきているんじゃない?!
モンスターペアレント現る!すべてをサービスととらえ、与えられるものとして考える親の子育て..こちらも要支援。
後者のように、さまざまな感情を伴う体験をでき、太く強く育つ子どもは人間力の高い社会人として生き抜く力を備えるだろうととても共感できる内容でした。
なので、子育て支援=ママを孤立させない、ママの愚痴を聞く。もちろん、共感すべきで日々のストレス軽減こそ楽しい育児かもしれませんが、
話題の中心に子どもの成長を共感しあう喜びがあったらいいなと感じました。
子どもの成長における小さな小さなつまずきさえも声に出して話せて、少し見通しをもったアドバイスを受けれると前向きに子育てできるはず、そこには決して安易で根拠のない「大丈夫」は必要なくて、子どもの発達への専門的知識に基づいた見通しが必要かと。
んー勉強勉強。
平成27年4月にはこども・子育て支援制度始まります。
今日は、本を読んでなごんでおります。
最後は、我が家のことです。
今の課題!
ここ最近の5歳の長男の最重要「興味」=「ヒトの死」についてです。
家族ってなんだ?から始まり、おじいちゃんとおばあちゃんは誰のパパ?ママ?兄弟は?など家族構成を探るところから始まり、パパとママがおじいちゃんとおばあちゃんになったら、僕がパパで..と未来を語り始め、今、「死ぬとどうなるの?」に到達。
彼の中でまだまだ納得の解答を得られていないご様子..
私自身も小学校低学年で漠然と疑問を感じ、不安を感じたりしたような気が。
いまの母の課題です。
例によって、絵本の力を借りようかな~
仏教的知恵も活用できそう?私、仏教校卒じゃなかった!?
んー勉強勉強。
悩ましい。
納得のストーリーを作るのがベストかある程度の真実か?