長男を家庭保育すると決めた1歳 10か月からをぼんやりと振り返ってみよう~
次男が生まれたとき、産休だったこともあり、長男も保育園を退園して家庭保育するぞ!と
決めた。
その時は、あまり深く考えていなかったけど、母として漠然と長男が集団生活で苦しんでいることを感じていたのだと思う。
ちょうど、イヤイヤ期初期~幼稚園入園の4歳前まで壮絶な育児だったように思い出される。
「イヤイヤ期」にしても、
こだわりが強すぎる。
場面の変化に弱い。
初めての場所に困惑する。
暗い場所での大きな音が怖い。
発表会のような非日常に緊張感を示す。
昼寝しない。
などなど
それに対して、私がとっていた行動。
こだわりが強すぎる → 待つ
場面の変化に弱い → 一日に何個も予定を詰めない。
初めての場所に困惑する → だいたい毎日子育て広場に行く。
大きな音が怖い → 耳をふさいだり、その場から逃げる。
非日常への緊張 → 前へ出なくてもよしとする。
昼寝しない → 夜早く寝かす。生活リズムを整える
いま、そのころにちゃんと「ペアレントトレーニング」を勉強していれば!
模索するよりスムーズだったかもしれないと思うのだけれど、
なんとなく、ずれてはいない行動をとれていたのは、
短い保育士経験だったのだけど、0,1,2歳児を担当させてもらった中で、発達心理学を少しでも理解していたのが功をそうしていたような気がする。
先日の発達相談で上記のような特徴を聞いていただき相談していました。
「ペアレントトレーニング」について少し勉強を始めているが、
発達障害の有無関係なく、子育てに有用な導きがあると感じている。
「ペアレントトレーニング」今後のお勉強のテーマです。
いかんせん、わたくし、あまりとやかく考える方じゃなく、インスピレーションで育児する方で、
感情のままに、自分の尺度で「こうあるべき」と長男くんにとっては厳しすぎる面もあったかな?と反省する点はあるが、自尊心を損なわないようにという点では、高すぎる課題を与えたり、結果を求めたり、人と比べたりすることは一切せずに育てたことだけ...自分をほめてみよう(笑)
きっと、彼はあるがままに過ごしています。
発達を促す保育について少し。
保育って、子どもを預かっているだけと思われがちなんですが、
ひとりひとり発達の目標があって、苦手なことを遊びを使って成長させるのが保育士の仕事なんです。
遊びってただ遊んでるだけじゃないんです。奥が深いの。
手先を器用にする遊び。
身体を使った粗大な遊び。
積み木などの構造遊び。
ままごとなどの遊び。
生活習慣を身につけるため、社会性を身につけるために日々遊んでいるのが子ども。
そうか!
脳の機能にばらつきがあって不器用でもたくさん遊びを通しての学びがあるはず。
そんなことを家庭での育児に取り入れたら、お母さんも楽しいかな?
実際は、遊びにずっとつきあうことが難しくてなかなか向き合えないほど家事に追われるけど..
遊びの種類を知っていると、必要な道具を用意できますよ。
用意していたら、子どもは欲求のままに遊びますよ。
「過干渉にならずに、遊びを見守る。」
このことについてもまた書きたいな~
いかん..仰々しいタイトルほどまとまらない感じになってしまいましたが、
睡眠第一で育児しておりますので、あしからず。