鏡に映っている自分は誰なのか? ヨーガ・スートラその3 | YOGAと瞑想、倍音の世界へ 青山雅明のブログ

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ヨガと瞑想、倍音でより大きな意識と繋がりましょう。
Let's Enjoy!

 

みなさん、こんにちは!

ヨガや瞑想を教えている青山です。

地無し尺八を演奏したり、倍音発声法で歌を歌ったりもしています。

 

 

今日もヨーガ・スートラを学んでいきましょう。

古代の瞑想の中から生まれた智恵は、きっと現代に生きる僕たちにもとても役にたつと思いますよ!

 

今日も「ヨーガ・スートラ」を学んでいきましょう!

ヨーガ・スートラについてはこちらこクリック

 

 

ヨーガ・スートラその3

TADA DRASHTUH SUVSRUPE VASTHANAM

タダー ドラシュトゥフ ソヴァルーペー アヴァスターナン

そのとき、見るもの【自己】は、それ本来の状態にとどまる。

 

タダー その時

ドラシュトゥフ 観察者である自分

シヴァルーペー 真実の姿

アヴァスターナン とどまる

 

あなたは【見る者】である。

あなたは身体でもなく、心でもない。

あなたは【知る者】すなわち【見る者】である。

心が、思考を、欲望を生み出すことを知っている。

見る物はそれを知っているが、それに巻き込まれることはない。

 

 

 

見る者と、見られる者。主体と客体ですね。

 

僕も地無し尺八の師匠によく言われます。

 

『演奏に入っている自分と、それを客観的に観ている自分。

その2つの視点が持てるように日々稽古をしなさい』と。

 

 

 

 

あなたは自分自身を見たいと持っている【見る者】だ、だが自分自身をどうやって見るのか?

 

 

自分自身を客観視するのは難しいですよね。

 

子供の頃、不思議に思っていたのは自分の顔が自分で見えないことでした。

何故なら、寄り目にしたら鼻の先はちょっと見えますが、いきなり視界が開けて身体は見えますが、顔の部分がごっそりと自分の視界から抜け落ちている。

 

これは、今でも不思議なんです。

 

直接自分の顔を見ることは永遠に出来ないんですよね。

鏡に写っている自分の顔はただの映像です。

 

 

 

鏡が歪んでいれば、自分の顔も歪んで見える。

でも、ただ鏡が歪んでいるだけで真実の自分ではないと理解できます。

 

最近はSNS用のアプリで顔を色々と加工できますが、

いくら加工しても真実の自分の顔ではないと自分ではわかっていますよね?(笑)

 

 

外界の映像がどんな風に変化しても、真実の自分は変わらずにそこにあるのです。

 

心の内側にも真実の自分の心がありますが、

様々な思考や制限となっている思い込みで真実の自分が見えにくくなっていますね。

 

 

『だから、我々は自分の本当の姿が見えるように、その水をいつも澄んだ穏やかな、波のない状態にしておかなければならない。

 

つまりチッタが完全に作用を免れている時、それは静かな湖のように澄んで本当の自分自身が映る。

 

見る者が自分自身を忘れてしまっているわけではない。

しかし、映った映像が歪んでいるから、歪んでいるように見えるということだ。

 

心の汚れを落としてきれいにすると、「これで戻った」と感じる。

自分が現状を回復したかのように見える。』

 

 

自分の思考や感情に気づき続けるのは至難の技ですね。

でも時々、我に返って「今、こんなこと考えてた」と時々気づけるだけでも大きな進歩です。

少しずつでも「静かな湖のように澄んで本当の自分自身が映る」瞬間を増やしていきましょう。

 

 

 

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