【絶景】金沢出張(3日目:近江市場と金沢まいもん寿司) | 人生50年あとはおまけです

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成人病オールスターズのおっさんが
書き残す終活日記。
2014年8月以降も生き残っていたら
なるべく続けます

金沢最終日は

金沢の台所、近江市場見学。

この手の市場は観光地化している

ところが多いですが、

ここは、観光客向けと地元向けのお店が

混在しているとのことで、

日曜日はお休みのところが多いとの事。

地元民に愛されている惣菜とかも

見たかったですが、この日は日曜。

残念です。

 

ということでまずは

岩かき。

 

この近江市場では、食べ歩きは禁止で

こういったすぐ食べられるものを

売っている店では、

カウンターなりテーブルなり

があって、そこで食べます。

醤油やポン酢などの調味料。

ティッシュなどが置いてあって、

これでビールがあれば完璧!

ですが

ビールを置いてある店は少なかったです。

 

食材は

岩かき、ウニ、がすえび、甘エビ、

カニ、まぐろ、ぶりなど。

値段は上の岩牡蠣は¥1.000/個。

どこの店でも値段はそう変わらないです。

 

揚げ物(コロッケなど)店もありましたが

確認できたのは2件だけ。1件は人気らしく

行列できてました。

 

お次は

どじょうの串焼き。

同行していただいた高岡在住の方が

「これは北陸の郷土食だ!」と

 

これは食わねばなるまい。

味は、これが美味い!

1本に3匹くらいのどじょうが

巻いてあって、タレを絡めて

焼き上げています。

たれは隣のうなぎと同じかも。

ちょっと苦味があるけど、

たれの甘みと良い相性です。

どじょうもしっかりと歯ごたえあるけど

うなぎかば焼きのように

ふっくらしている。

これは何本でもいけますなー。

 

と、ここらあたりで

アルコールチャージが必要と

あちこちうろうろ。

 

見つけました。

クラフトビールの専門店です。

 

メニューに飲み比べセットが

2種類あったので、即決で

1つづつ購入

店内にバースタンドがあるので

そこで飲みます

全部で8種類のビールを飲み比べ。

奥がAセットで、ザ・ビール!といった

味わい深いクラフトビールたち。

手前がBセットで、こちらは軽やかで

フルーティな爽やかな飲み口。

左下のはスモークナッツ。

つまみは他で購入したものを持ち込んでも

大丈夫ぽかったです。

でも牡蠣とかエビとかはダメだと思う。

 

どのビールも確実に味の違いがわかり

飲んでて楽しいビールたちでした。

このセットは¥1.500。

このセットでお気に入りを見つけて

単品で飲みまくる!ってのが

良いビールの楽しみ方でしょう。

私たちはこの後最後の晩餐ならぬ

ランチを控えているので、

一人4杯でおしまい。

 

近江市場には大通り入口に

近江町市場館というのが

あり、この地下には

金沢カレーのツートップ。

チャンピオンカレーの店が

ありました。

もう一方のゴーゴーカレーは

全国展開していて有名ですが

このチャンピオンも侮れないそうです。

他には、奥能登の物産店があり

ここで、塩羊羹(塩田村)と

サザエの肝味噌和えを購入。

他にも珍しい珍味やお菓子が

沢山ありました。

 

私たちが近江町市場についたのは

09:30頃で、この時すでに

道路には人があふれていて

欧米系の人と日本人が半々くらい。

 

ところが10:30くらいになると

欧米系の人はほとんどみなくなり

ほぼ日本人観光客だらけで、

アメ横や竹下通り顔負けの混雑ぶり。

すごい人気でした。

 

名残惜しくはありますが、市場から

駅に向かいます。

まずはお土産。

金沢駅は通り抜け通路を挟んで両側に

エキビルがあって、どちらの1階も

お土産屋さんがひしめいています。

鼓門のある方か奥に向かって左が

老舗銘菓や金箔、九谷焼、レストラン。

右は、一般的なおみやげ

(のどぐろせんべい、ホタルイカキットカットとか)

やアクセサリーとかがメインぽかったです。

右側は時間なくて見てないので想像です。

 

土産を買ったらあとは新幹線来るまで、

食べて飲むだけ!

ってことで、どうしても行きたかったのが

金沢で「金沢まいもん寿司」を食う!

ついに実現しました。

まいもん寿司行く途中には、

酒屋があって角打ちで

3種日本酒の利き酒ができたり、

老舗和菓子がめっちゃ珍しくて見入ったり

九谷焼の美しさに見惚れたりと

この1階だけでも半日は遊べそうです。

右側も入れると、つまり1日遊べそう。

 

とまぁ、実に様々な誘惑を振り切って入店

メニューにはランチと単品がずらりと。

結構まよいましたが、地魚中心の握りを注文

右下の白エビには金箔が!

上の二つは塩で。

真中左は何もつけずに。

と指示を受けたのは覚えているのですが

上右が烏賊

真中の真ん中が鯵

他はなんの魚かは忘れました・・・、

 

飲物はビールから入って

お待ちかねの3種利き酒。

日本酒3種はメニューに載っているもの

どれでも良いとの事で、

・加賀鶴 特別純米

・加賀鶴 純米生原酒

・加賀鳶 純米吟醸

をセレクト。¥1.400だったかな。

 

お味は。

加賀鶴の生原酒が一番日本酒らしく

特別純米はすっきりしたやや甘口。

加賀鳶は初日に飲んだのとはちがって

フルーティで軽い。ぐいぐいいけちゃう

味わいです。

初日はきりっと辛口で「これぞ日本酒!」

って感じだったですが、同じ銘柄でも

こうも違うんですね。

 

日本酒に切り替えた時に

ばい貝、かわはぎ、かます、かさご

をつまみで追加。

こいつらも絶品でした。

 

どのネタも新鮮さを感じ、

白エビの濃厚な甘さ。

ばい貝のコリっとして潮を感じる食感。

など、素材の良さをたっぷりと

楽しめる素晴らしい料理でした。

 

あざみ野やセンター南との違いは・・・。

水揚げしてすぐのものと比較しては

ならないですね。

 

のどぐろや白エビ、がす海老など

北陸の食材を全国に知らしめて

かつその味わいを落とさない技術は

驚嘆に値しますし、

それを継続するというのは、

途轍もない企業努力の賜物だと思います。

そういった食材を最高の状態で

提供してくれる

職人さんたちの高いスキルと

チームプレー。

全てが、新しい次元の寿司のために。

 

北陸の旬の幸が神奈川でいつでも味わえる。

すごいことです。

金沢駅店で食べて、改めて感じました。

まいもん寿司に乾杯!!

 

ということで、今日のランチは

あざみ野まいもん寿司かな?