真空パックシリーズ、きのこ編です。
例年きのこの時期に作ってたのはオイル漬けでしたが、今シーズンはノンオイルで水気を飛ばしたきのこをそのまま真空パックにしています。

そもそも保存目的でのオイル漬けにおいてオイルがはたす役割とは「空気の遮断」がほとんどであり、必ずしもオイルでないといけない理由ってほぼないらしいんですよ。
実際密閉率の高い魚の缶詰とかの場合、オイルじゃなくて水煮が多いですもんね。

きのこのオイル漬けの場合きのこの風味がオイルに移っておいしいというのは多少ありますが、オイル漬けだと和食やさっぱり系の料理に使いにくいというデメリットなども感じていたので、今年は思い切って炒めただけのきのこで製作しています。
生のまま冷凍にして保存する方法もありますが、冷凍きのこは食感があまり好みではないんですよね。
真空にしてナイロンポリ袋に詰めておけば空気は十分遮断されるので、保存に関してもオイル漬け瓶詰めと遜色ないレベルだと思います。

パックきのこの使用法としては、スープやシチューにそのまま入れたり、炒め物やあんかけなんかの具にしたり。使いきれる量に小分けするので、使用時に開けて使うだけですから楽ちんです。

  1. フライパンにきのこを敷き詰め、軽く塩を振ります。
  2. ときどきひっくり返しながら、しんなりして外に出た水気がだいたい飛ぶまで焦がさないようにじっくり炒めます。
  3. あら熱が取れたらナイロンポリ袋に入れて空気を抜き、ヒートシーラーで熱圧着します。

舞茸&しめじ

2月ももう中盤ですね。今月の保存食作りは「牡蠣簡易燻製オイル漬け」「ほたるいかオイル漬け」「りんごジャム」みたいなかんじでした。
たくさんもらったものとか安くて大量にあるものを処理していくスタイルなので、今のシーズンってあんまりやることないんですよね。

いちごの値段が下がってきたから、安いイチゴがあったらイチゴシロップでも作ろうかな。冷凍しておけば夏に楽しめますからね。