うちのレギュラー選手、インパルス式ヒートシーラー
卓上タイプで据え置きです。使いたいときにいつでもガシャンと熱融着!
袋を開けて、閉じる!不織布だって閉じられる!
真空機能なんてないシンプル派だが、むしろそこがいい。

とか言いつつ実は最近、真空機能つきのシーラーを買いました。
すみません我慢できませんでした。

 

 

 

 

3,000円程度の安物ながら、ちゃんと真空にしてくれるエラいやつ。
ただし使っているとやはり色々不満点もある。

●水分に弱い

挟み込んだ内部、パッキンの内側に空気の吸入口があり、水分があるものを真空にしようとするとパッキン内部全体が汚れてしまう。汁物などあからさまに水分が多いものは従来の真空機能がないシーラーの方が向いていますし、ちょっと汁気があるもの(肉とか)のパッキングも工夫が必要です。

●専用袋しか使えない

パッキン(硬めのスポンジ状)に挟み込む袋の口の隙間から空気を吸いだす仕組みのため、袋自体が凸凹した形状の専用袋を用いる必要がある。この専用袋がとにかく高い。

ということで、しばらく使ってから買い替えることにしました。
やはり使ってみないとわかりませんねえ。

希望するポイントは

  • いつもの安いナイロンポリ袋(シモジマ)が使えるやつが欲しい。
  • 融着幅が広いやつがいい。広い方がなんかかっこいい。
  • アルミ蒸着袋も閉じられるやつがいい(お茶の袋とか)。
  • 多少汁吸っても平気なやつがいい。

そんな私の希望を満たす、Amazon「とてもほしいものリスト」に入っているのはこちらの二つ。

高性能シーラー スーパーシールくん20cm幅

  • シール幅が10mmで、日付の印字もできるよ!
  • アルミ袋OK!
  • ただし真空機能はない!希望満たしてなかった!
  • でもかっこいいよ!

 

 

 

 

【業務用真空袋対応】 フードシールド 業務用 真空パック器

  • シール幅は5mm
  • シール時間調整可能、アルミ袋OK!
  • 真空機能はノズル式で、水分をためるポケットが付いているため多少の水分は大丈夫。!

 

そもそもスーパーシールくんには真空機能ないので、当然フードシールドを買いました。
スーパーシールドくんは、レギュラーのヒートシーラー選手が壊れた時に買い替え要員として再度検討したいと思います。今使ってるのとの違いは融着幅とパワーです。今のはアルミ蒸着袋が熱融着できないんです。
買ってみて思ったんですけど、据え置き型のインパルス式(挟んだ時に通電するタイプ)と真空仕様のやつは全く用途が違うので、両方ある方がいいです。どうしても真空にしたいっていう局面、そこまで多くないので普段は手軽に使えるインパルス式がいいですね。

さて、あらためてレギュラー加入したフードシールド選手。
無骨なインパルス式と違って、すべてをボタンで操作します。

  1. シール時間を選ぶ
  2. ノズルを出す
  3. 袋の口にノズルを挟んで蓋を閉める
  4. スタートボタンを押す
  5. 適当なところでノズルを引っ込めるとシール開始
  6. シールが終わったら音が鳴るので蓋を開けて終了

ノズルから水分を吸った場合は、外側に付いてるポケットに溜まっていきます。
その場合は使用後に水を入れた袋をセットして吸わせてノズル内部を洗浄、外側のポケットを取り外して洗う、という処理になります。

真空機能については文句なし。しっかり吸ってくれます!
ただし水分は大丈夫とはいえ内部洗浄面倒なので、試行錯誤しつつ出来るだけ吸わせないように使いたいです。
冷凍目的での肉類の保存や水気の多いものは、一度ラップで包んでからパッキングするのがオススメ。

基本的にはインパルスシーラーでわりと十分とは思いますが、真空機能が欲しくなった時の参考になれば幸いです。

foodshield