インパルス式ヒートシーラーを買い替えました。
念願のスーパーシールくん(商品名ママ)を購入しました!
いやー、日和って安い方を買わずに最初からこっちを買えばよかった!という使用感です。
レバーを下ろして挟むだけでシールできるタイプ、インパルス式のヒートシーラーです。
これまでシール幅5mmのシーラーを使っていたのですが、こちらはしっかり10mmシールできます。
パワーが強いので業務用のナイロンポリ袋からアルミ袋まで、なんでも溶着できちゃう。
今までは連続して何度も熱を加えたりしないと、厚い素材はムリだったんですよね。これでお茶のアルミ袋や、マチ付きのガゼット袋もバッチリ閉じられます。
持ち手側の抑える部分がシリコン製なのですが、これがソフトにじっくり熱融着してくれるかんじで、5mmのものと抑える時の感触がけっこう違います。
しかもこれ、シリコン部分にスタンプを嵌め込むことで日付が印字できるんですよ…!
まあこの機能は付け替えが面倒だからそんなに使わないような気もしますが…
インパルス式のシーラーと、真空機能付きのシーラーを両方使っているわけですけど、実は使う頻度でいうと断然インパルス式です。
据え置き型ってでかいしジャマなのでは?と最初は思っていましたが、購入以来あんまりよく使うので、もう別に気にもなりません。振り向けばそこにインパルス式。
据置タイプで使いたい時すぐ使えるから、乾物やお菓子の袋、パンの袋、調味料なんかをちょちょいと閉められます。元々の袋をそのまま閉められるから、移し替えるということをしなくてよくなり、ジッパー袋やガラス瓶、保存容器の類をほとんど使わなくなりました。
この年末年始はちょっと長めだったので、生ゴミやらゴミ類の袋を密閉できたりして助かりました。
低温調理や圧力調理用の真空パック詰めもほとんどインパルス式でやっています。
調理用なら真空機能がないとダメなんじゃないかと思うじゃないですか。真空にしないと熱がうまく回らないし、保存中の劣化も心配ですからね。
でもこれが慣れると意外とインパルス式でもいけるんですよ。
オイルやソースを一緒に封入するものなら、そのまま空気を押し出してやればいいのですが、そうでない場合は。
水煮系の場合は水をまず多めに入れて、空気が入らないように口を押さえながら流しでひっくり返すと、重みで余分な水が出て行きます。
適当なところでシールしてしまえば、結構ちゃんとした真空状態になるわけです。最初は難しいかもしれませんが、慣れるとわりとうまくできますよ。
野菜の水煮はもちろん、ハム系の肉類とかの調理用パッキング、魚介類の保存用も同じやり方でやってますが、多少水が入っていても仕上がりにはたいして影響ありません。
真空機能があるシーラーも愛用していますが、実はこちらの出番はあまり多くないのです。
ちなみに今まで使っていた5mm幅のシーラーは実家の母にあげたのですが、あんまり便利なので食卓の隅に置きっ放しにしているそうです。そうなりますよね〜