💙 ダウン症児におしゃぶりは効果ある?口輪筋の発達とミルク漏れ改善【メリット・デメリットも解説】
こんにちは、Aoパパです👋
息子Aoの授乳中、ずっと気になっていたこと。
それは、Ao兄の時と比べて、明らかに口の周りがビシャビシャになること。
飲み始めるとすぐ、口角からミルクが垂れて首まで伝っている…。
「飲むのが下手なのかな?」くらいに思っていましたが、どうやらこれにもダウン症の「体の特徴」が関係していたのです。
そして、先日購入した「おしゃぶり」が、思わぬ効果をもたらしてくれました!
私たちのこと⤵️
ダウン症の見た目⤵️
ダウン症を否定した日々⤵️
🔹 ダウン症児の授乳:息子の口元が「ミルクまみれ」になる理由
📌 Ao兄の時とは明らかに違う、ビシャビシャの口元
Aoに授乳をしていると、兄の時より口の周りがビシャビシャで、飲みながら首までミルクが垂れてることが多かったんです。
しかも、口に入れて飲み始めたらすぐ口の周りがミルクまみれ。
最初は「まだ飲むのが下手なのかな?そのうち上手になるだろう」くらいに思っていました。
📌 これも、ダウン症の「低緊張」が原因だった
でも、調べてみると、これにもダウン症の特徴が関係していることが分かりました。
💡 ダウン症児のミルク漏れの原因
ダウン症の特性である「低緊張(筋肉が柔らかい)」により、「口輪筋(こうりんきん)」という筋肉の力も弱い傾向があります。
だから、哺乳瓶やおっぱいにしっかり口を密着させ、ミルクを漏らさず飲む、という動作が難しいのです。
🔹 ダウン症児と「口輪筋(こうりんきん)」の関係
📌 「口輪筋」って知ってますか?
私も調べて初めて知ったのですが、原因は「口輪筋(こうりんきん)」という筋肉の弱さでした。
🎯 口輪筋とは?
- 場所:口の周りをぐるりと囲むように存在する筋肉
- 役割:口を閉じる、すぼめる、唇を動かすなど、口周りの動作全般を担う
- 哺乳時の役割:乳首や哺乳瓶の口をしっかり密着させ、ミルクを吸い上げる時に重要
- 発音時の役割:「ぱ」「ば」「ま」などの唇を使う音を発音する時に使う
📌 ダウン症児は、なぜ口輪筋が弱いのか?
💡 ダウン症と口輪筋の関係
ダウン症のお子さんは、全身の筋肉の緊張が弱い「低緊張」という特徴があります。
これは、手足の筋肉だけでなく、顔や口周りの筋肉(口輪筋など)にも影響します。
結果として起こること:
✅ 口を閉じる力が弱い
✅ 哺乳時にミルクが漏れやすい
✅ よだれが出やすい
✅ 口が開きがちになる
✅ 発音が不明瞭になりやすい(将来的に)
📌 Aoの場合:飲み始めた瞬間からミルクが漏れる
Aoの場合、口に入れて飲み始めた瞬間から、口角からミルクがダラダラと…。
哺乳瓶の乳首にしっかり口を密着させる力が弱いため、吸っている途中でどんどん隙間からミルクが漏れてしまうんです。
授乳後は、顔も首もミルクまみれ。タオルで拭いて、飲ませて、拭いて…というのが毎回のルーティーンでした。
🔹 救世主「おしゃぶり」が口腔筋力をサポートする?!
📌 そこで登場!先日購入した「おしゃぶり」
そこで、先日洗い替え用に購入した「おしゃぶり」。
📌 おしゃぶりが「口腔機能の発達」をサポートする
実は、おしゃぶりには、この口周りの筋肉、つまり「口腔機能の発達をサポートする」効果が期待できると言われています。
💡 おしゃぶりがもたらす口腔発達効果
① 吸啜(きゅうてつ)運動の強化
おしゃぶりを吸う動きは、口輪筋を含む口周りの筋肉を使います。この「吸う」という動作を繰り返すことで、筋力が鍛えられると考えられています。
② 口腔筋力のバランスを整える
前回紹介した「吸せつラボ」のように、歯科医が監修したおしゃぶりは、まさにこの「吸う動き」によって、口腔筋力のバランスを整えることを目的の一つにしています。
③ 離乳食へのスムーズな移行
口周りの筋肉が発達することで、将来的に離乳食を食べる時の「口を閉じる」「飲み込む」といった動作もスムーズになると期待されています。
🔹 【体験談①】「ミルクだらだら」が、少し減ったかも!
📌 おしゃぶりを使い始めて、変化が…?
これは、あくまで私個人の体感ですが…。
Aoがおしゃぶりを日常的に使うようになってから、授乳時のミルク漏れが少し減ったような気がします!
💡 おしゃぶりを使い始めて感じた変化
✅ 以前より口角からのミルク漏れが減った
✅ 哺乳瓶の乳首に、以前よりしっかり吸い付いている気がする
✅ 授乳後の「顔と首がミルクまみれ」が少し減った
「吸う」練習を繰り返したことで、口を閉じる筋肉が少しずつ強くなってきたのかもしれません。
📌 親としてのストレスも軽減!
なにより、親として「ビシャビシャ対策」のストレスが減ったのが嬉しいです(笑)。
毎回毎回、ちょっとの授乳後に顔を拭いて、首を拭いて…というのは、地味に大変でした。
それが少しでも減るだけで、授乳タイムが楽になりました!
🔹 【体験談②】呼吸困難パニックへの「最強の鎮静剤」
📌 おしゃぶりのもう一つの絶大な効果:「鎮静効果」
そして、もう一つの絶大な効果が「鎮静効果」です。
📌 Aoのパニック:呼吸が苦しくなって大泣き
AoはHOT(在宅酸素)を使っていることからも分かる通り、呼吸が苦しくなりやすく、それが引き金でパニックを起こし、大泣きすることが1日に何度も…。
泣けば泣くほど酸素が足りなくなり、さらに苦しくなる…という悪循環。
HOTが必要な理由⤵️
📌 おしゃぶりで、スッと落ち着く!
そんな時、このおしゃぶりを口に咥えさせると、スッと落ち着きを取り戻すことがあります!
💡 おしゃぶりの鎮静効果
※100%ではありませんが、成功率は高い!
おしゃぶりの「吸う」という行為は、赤ちゃんの本能的な安心感に直結するんですね。
泣き喚いてパニックになっているAoも、おしゃぶりを咥えると:
✅ 呼吸が落ち着く
✅ 泣き止む
✅ 表情が穏やかになる
これは、親としても本当に助かる効果です!
📌 車での移動中にも大活躍
特に助かっているのが、車での移動中。
チャイルドシートに座らされて、動けなくて、不安で…大泣きするAo。
でも、運転中の私は何もしてあげられない。
そんな時、おしゃぶりがあれば、スッと落ち着いてくれることが多いんです。
🔹 再確認。おしゃぶりの「メリット」と「デメリット」
📌 良いことばかりじゃない。デメリットも知っておこう
とはいえ、おしゃぶりに「デメリット」の心配はつきものです。
前回の記事でも触れましたが、改めて整理しておきます。
📌 ◎ おしゃぶりのメリット
🎯 おしゃぶりの3大メリット
- ① 精神安定・鎮静効果:吸う行為が赤ちゃんを安心させ、泣き止ませたり、寝かしつけをスムーズにする。←Aoにはこれが絶大
- ② 口腔機能の発達サポート:口周りの筋肉を鍛え、離乳食へのスムーズな移行を助ける。←ミルク漏れ改善?
- ③ SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスク低減:入眠時のおしゃぶり使用が、SIDSのリスクを下げるという研究結果がある
📌 × おしゃぶりのデメリット
⚠️ おしゃぶりの3大デメリット
① 歯並びへの影響
長期間(2歳半〜3歳以降)使い続けると、出っ歯やかみ合わせ(開咬)に影響が出る可能性がある。これが一番心配されるデメリット。
② やめ時が難しい
依存してしまい、やめる時に親子で苦労することがある。「おしゃぶり卒業」は多くの親の悩みのタネ。
③ 衛生面
こまめな消毒が必要で、管理が大変。落としたら即洗浄、が基本。
📌 デメリットを最小化するために
💡 おしゃぶりのデメリットを最小化する方法
✅ 1歳半を過ぎたら、徐々に卒業を意識:遅くとも2歳半までには卒業を目指す
✅ 日中は極力使わず、寝る時やパニック時だけ:常時使用は避ける
✅ 歯科医監修の機能的なおしゃぶりを選ぶ:歯並びへの影響を最小限に
✅ こまめに消毒:衛生面に注意し、清潔を保つ
🔹 だからこそ「おしゃぶり選び」が超重要!
📌 デメリットを知るからこそ、機能性が高いものを
こうして見ると、おしゃぶりは「光」も「闇」も持っています。
だからこそ、「どうせ使うなら、機能性が高く、口腔発達をちゃんと考えられた、良いおしゃぶりを使うべき」だと私は強く思います。
💡 良いおしゃぶりを選ぶべき理由
デメリット(歯並びへの悪影響など)を最小限に抑え、メリット(口腔サポート)を最大化する。
そのために、私たちが悩んで選んだのが、「歯科医も推薦する高機能おしゃぶり」でした。
↓
📌 ダウン症児だからこそ、口腔発達を意識したおしゃぶりを
特に、ダウン症のお子さんのように口輪筋が弱い傾向がある場合、おしゃぶりは単なる「あやしグッズ」ではなく、「口腔機能の発達をサポートするツール」として活用できる可能性があります。
だからこそ、適当に選ぶのではなく、機能性と安全性にこだわったおしゃぶりを選んでほしいと思います。
💙 「適当に買ったらすごかった」あの商品!
そのために、私たちが悩んで選んだ「歯科医も推薦する高機能おしゃぶり」が、前回の記事で紹介した"アレ"です。
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【前回記事】適当に買ったアヒルおしゃぶりが超エリートだった件【リッチェル吸せつラボ正直レビュー】
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🔹 まとめ:ダウン症児におしゃぶりは効果あり!
📌 我が家で実感した2つの効果
🎯 Aoで実感したおしゃぶりの効果
- ① ミルク漏れの改善:口輪筋が鍛えられた結果、授乳時のミルク漏れが少し減った
- ② 鎮静効果:パニックや大泣きの時に、おしゃぶりで落ち着きを取り戻せる
📌 だからこそ、良いおしゃぶりを選んでほしい
おしゃぶりには、確かにデメリットもあります。
でも、使い方と選び方次第で、メリットを最大化できると実感しています。
特に、ダウン症のお子さんのように口輪筋が弱い傾向がある場合、機能性の高いおしゃぶりは本当に助けになると思います。
💡 最後に
同じように、お子さんのミルク漏れやパニック泣きに悩んでいるパパママがいたら、ぜひ機能性のあるいいおしゃぶりを試してみてください!
我が家のように、思わぬ効果を実感できるかもしれません✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙏
※おしゃぶりの効果には個人差があります。また、長期使用による歯並びへの影響も考慮し、1歳半を過ぎたら卒業を意識することが推奨されています。お子さんの口腔発達については、必要に応じて小児科医や歯科医にご相談ください。
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