赤ちゃんの体温が高い理由とは|平熱の目安と発熱時の正しい対処法 | Aonote-アオノート-|ダウン症・PVL・超低体重児Aoの成長記録

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ダウン症・PVL・超低体重児として生まれたAoの成長記。日々の喜びや工夫、支援制度の活用など。誰かの勇気になれますように…。

🔥 赤ちゃんが熱いのはなぜ?その理由と発熱時の対処法【AI先生に聞いてみた】

こんにちは、Aoパパです👋

息子Aoを抱っこするたび、その小さな体から伝わるホカホカの熱気に驚きます。

「なんで赤ちゃんって、こんなに基礎体温が高いんだろう?」

自分の知識をフル動員しても(「ウイルスに強くするため…?」とか)、答えは出ず。

そこで、困った時の「Gemini 2.5 Pro」!

私が最も信頼するAIに、この素朴な疑問をぶつけてみました。

意外と知らなかったその理由と、「じゃあ、いつからが"発熱"なの?」という疑問まで、スッキリ解決したのでシェアします✨

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🔹 スッキリ解決!赤ちゃんがホカホカな2つの科学的理由

📌 理由①:体が「全力運転」だから(基礎代謝が活発)

私の「なんで?」に対し、Gemini先生はこう答えてくれました。

大人に比べて、「生命を維持するためのエネルギー代謝」が圧倒的に活発なんだとか。

心臓を動かし、呼吸をし、ミルクを消化し、猛スピードで成長する…赤ちゃんは24時間、小さな体で「全力運転」しているようなもの。

 

💡 赤ちゃんの体内で起こっていること
赤ちゃんは、生まれてから1年間で体重が約3倍になります。

これほどの急成長を支えるためには、膨大なエネルギーが必要です。

細胞分裂が活発で、新しい組織がどんどん作られているため、大人とは比較にならないほどエネルギー代謝が活発なんです。

それだけエネルギーを使えば、当然、体内で作られる熱も多くなる。

これがホカホカの正体でした!

📌 理由②:「体温調節」がまだヘタっぴだから(体温調節機能が未熟)

大人は、暑ければ汗をかき、寒ければ体を震わせて体温を一定に保ちます。

でも赤ちゃんは、その「サーモスタット(体温調節機能)」がまだ発達途中

🎯 赤ちゃんの体温調節が未熟な理由

  • 汗腺が未発達:生まれたばかりの赤ちゃんは、汗をかく機能がまだ十分に発達していません。暑くても効率的に体温を下げることができない
  • 体表面積が大きい:体重あたりの体表面積(熱が逃げる面積)は大人の約3倍もあるため、外気の影響を受けやすい
  • 皮下脂肪が少ない:体温を保つクッションとなる皮下脂肪が少ないため、熱が逃げやすい一方で、環境温度の影響も受けやすい

 

暑い部屋にいれば熱がこもりやすく、かと思えば、外気の影響も受けやすい。

つまり、「熱を作りすぎるのに、うまくコントロールできない」状態。だから体温が上がりやすいんですね。

 

💡 だから「着せすぎ」に注意!
赤ちゃんは自分で体温調節できないため、周りの環境や服装に大きく左右されます。

「寒いかも」と厚着させすぎると、熱がこもって体温が上がりすぎることも。

基本は「大人より1枚少なめ」が目安です!

🔹 じゃあ、平熱は何度?「37.5℃」がカギだった

📌 赤ちゃんの平熱の目安:36.5℃〜37.5℃

理由が分かると、次の疑問が浮かびました。

「ホカホカなのは分かった。じゃあ、何度までが"平熱"なの?」

これもGemini先生が教えてくれました。

 

💡 赤ちゃんの平熱
赤ちゃんの平熱の目安:36.5℃〜37.5℃

そう、37.5℃でも平熱の範囲内なんです!

大人の感覚で「37℃超えた!熱だ!」と慌ててはいけなかったんですね。

📌 体温が上がりやすいタイミングを知っておこう

しかも、体温は1日の中でも変動するもの。

特に以下のタイミングでは、一時的に体温が上がりやすいとのこと。

 

🎯 体温が上がりやすいタイミング

  • 授乳後・食後:消化活動でエネルギーを使うため、体温が上がります
  • 泣いた後:全力で泣くことで体が熱を生み出します
  • 運動(バタバタ)した後:手足をバタバタ動かすだけでも、赤ちゃんにとっては立派な運動です
  • 寝起き:布団の中で保温されていたため、起きた直後は体温が高めです
  • 午後から夕方:人間の体温は1日の中で変動し、午後から夕方にかけて高くなる傾向があります

 

だからこそ、「普段の平熱」を知っておくことが大切。

元気な時に何度なのかを把握しておけば、いざという時に「いつもより高い」と判断できますね。

 

🔹 勝負の分かれ目!「発熱」の目安と自宅での対処法

📌 発熱の目安:37.5℃?それとも38.0℃?

「平熱が37.5℃まで」なら、いつ病院を考えるべきか。

これが一番悩みどころでした。

 

💡 発熱の目安
一般的には「37.5℃超」(または平熱より1℃高い)を超えると発熱と考えますが、38.0℃を超えるかどうかが、一つの大きな目安になります。

ただし、体温の数字だけでなく、「赤ちゃんの様子(機嫌・食欲・活気)」が最も重要な判断材料です!

📌 発熱時の対処法:慌てず「機嫌」を見る!

38℃あっても、機嫌が良く、ミルクや水分が摂れているなら、慌てて病院に駆け込まず、自宅で様子を見ることも可能です。

 

🎯 自宅でできる発熱時の対処法

  • ① 水分補給をこまめに:発熱時は体内の水分が失われやすいため、母乳・ミルク・白湯などをこまめに与えましょう
  • ② 汗をかいたらすぐ着替え:汗が冷えると逆に体温を奪い、体を冷やしすぎてしまいます。こまめに着替えさせて、体を清潔に保ちましょう
  • ③ 部屋を快適な温度に:エアコンなどで室温を調整し(夏は26〜28℃、冬は20〜23℃が目安)、薄着にして熱がこもらないようにします
  • ④ 冷やすなら「太い血管」を狙う:首のうしろ、脇の下、足の付け根など、太い血管が通る場所を冷やせば、体温を効率的に下げられます。保冷剤をタオルで包んで使いましょう

⚠️ やってはいけないこと
氷や保冷剤を直接肌に当てる:凍傷のリスクがあります。必ずタオルで包んで
厚着させたまま放置:熱がこもって体温がさらに上がります
無理に解熱剤を使う:医師の指示がない限り、自己判断での使用は避けましょう

🔹 【超重要】こんな時は、すぐに病院へ!

📌 生後3ヶ月未満の発熱は「即受診」が原則

自宅で様子見OKとはいえ、これは別です。

⚠️ すぐに病院を受診すべきケース⚠️
🚨 生後3ヶ月未満の赤ちゃんが38.0℃以上の熱を出した場合🚨
この場合は、たとえ元気そうに見えても、容体が急変するリスクがあるため、原則として夜間や休日でもすぐに受診を!

🚨 生後3ヶ月以上でも、以下の症状があればすぐ受診🚨
✅ ぐったりしていて、反応が鈍い
✅ 呼吸が苦しそう、いつもと違う呼吸をしている
✅ 水分が全く摂れない、おしっこが出ない
✅ 痙攣(けいれん)を起こした
✅ 発熱が3日以上続いている
✅ 発疹が出ている
✅ 顔色が悪い、唇や爪が紫色になっている

📌 迷ったら「小児救急電話相談(#8000)」を活用

「病院に行くべきか分からない」「夜中で不安」という時は、小児救急電話相談(#8000)に電話してみましょう。

小児科医や看護師が相談に乗ってくれます。

 

💡 #8000とは?
全国共通の短縮番号で、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送されます。

夜間・休日でも対応してくれるため、「困った時の駆け込み寺」として覚えておくと安心です!

🔹 体温測定のコツ:正確に測るために

📌 赤ちゃんの体温はどこで測る?

正確な体温を知るためには、測定方法も大切です。

 

🎯 赤ちゃんの体温測定方法

  • 脇の下(腋窩)測定が基本:最も一般的で、自宅でも測りやすい方法です。体温計を脇の中央に挟み、腕を体にしっかり密着させます
  • 耳やおでこの体温計も便利:瞬時に測れて便利ですが、やや誤差が出やすいため、あくまで目安として。正確に測りたい時は脇の下で
  • 測定のタイミング:授乳直後や泣いた直後は避け、落ち着いた状態で測りましょう

📌 毎日同じ時間に測って「平熱」を把握しよう

元気な時に、毎日同じ時間(朝起きた時など)に体温を測る習慣をつけておくと、「うちの子の平熱」が分かります。

これが発熱時の判断基準になります!

 

💙 理由がわかれば、慌てない!

「赤ちゃんが熱い」理由が、「全力で生きている証拠」だと分かって、なんだかスッキリしました✨

体温が高い理由と、発熱のボーダーラインを知っておくだけで、いざという時の親の「心の余裕」が全然違いますよね。

皆さんのお役に立てたなら嬉しいです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙏

 

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の医学的アドバイスではありません。赤ちゃんの発熱や体調に関して心配なことがあれば、必ずかかりつけの小児科医にご相談ください。