春休みに京都を訪れた続きです。
晴明神社〜京都御所の後、
3月に伏見酒フェスに行ってから、京都の日本酒をもっと知りたいと思った私は、地下鉄で四条に移動し、京都の地酒が楽しめるという京都酒蔵館へ。
観光客向けのお店っぽい感じもしたけれど、京都の全酒蔵のお酒がそろっているし、平日だからか客も少く、落ち着いたカウンター席で気になるお酒をゆっくり堪能することができました。
京都の地域別15蔵利き酒セットなどもあったけれど、伏見酒フェスの利き酒で17蔵を飲んだ時に、好みじゃないお酒もあったので、気になる飲んでみたいお酒だけ単品で注文。
伏見酒フェスで気に入った齊藤酒造の英勲と松山酒造の十石。そして俳優の佐々木蔵之介さんのご実家の酒蔵、佐々木酒造の古都。
英勲は期待通り、フルーティで柔らかい口当たりでした。
緑ラベルの英勲はもろみをしぼってから24時間以内に瓶詰めされたもの。京都の日本酒に興味をもち始めたことや好みの日本酒について店主にお話ししたところ、メニューにはないけれど店の奥から出してきて、サービスで飲ませてくださいました。
やはり生原酒のフレッシュさは好きです。
ラベルがおしゃれな十石も柔らかい口当たり。
英勲も十石も「祝」という京都の酒米を使っています。どちらも私好み。
古都は日本酒らしいしっかりとした味わいでした。お料理と一緒に飲みたいお酒です。
京都の日本酒と合わせたのは、京都のおばんざい。
日本酒に合う品ばかりで、おばんざいセットだけでも一人なら満足の量と味です。
京料理のイメージの薄味ではなく、濃くはないけれど味が染みてて美味しかったです。生麩のナッツ味噌とポテサラも追加しました。京都らしさが出ています。
京都酒蔵館では、京都の酒蔵の季節限定酒、出荷数が少ない希少なお酒も飲むことができます。
近々行く予定の京都源氏物語ウォークで、彼を連れて行こうかと計画中です。
https://kyotosakagurakan.owst.jp/
京都酒蔵館のあとは、また源氏物語の世界をお酒で楽しませていただきました。
つづきます。
京都の日本酒に興味をもったきっかけです。