どうも、皆さんこんにちは。
ところで今まで当たり前のように如来だの菩薩だの書いてきましたが、今回は菩薩について簡単に説明しておこうと思います。
菩薩は菩提薩たの略でサンスクリット語のボーディサットヴァの音訳です。
意味は悟りに向かう者で、もともとは悟る前のお釈迦さま、あるいはお釈迦さまの前世の呼称でした。
大乗仏教では悟りの手前にとどまり人々を救う存在として重要視されています。
仏像では沢山の首輪や腕輪で着飾っています。
よく菩薩は悟る前なので俗世の人と同じように着飾っていると説明されてますが、それにしても派手ですよね。
これは悟る前のお釈迦さまがモデルになってるんです。
つまりシャカ族の王子さまです。
菩薩像のお姿は古代インドの王族(のイメージ)なんですね。
菩薩像は、文武両道でイケメンでセレブ、その上苦しむ人々を救う理想像だったんですね。