知っているだけで大違い
あなたは12月になると増えるもの
何があると思いますか?
飲み会
出費
体重
いろいろあると思います
わたしも12月は飲み会が多かったので
出費が増えました
そして飲み会終わりはついつい
しめのラーメンを食べてしまいます
以前福岡に住んでいたので
しめのラーメンは絶対です
体重が増えるのは
当然です
意外かもしれませんが
12月は交通事故も増えます
積雪や路面の凍結などで
交通事故は起こりやすくなっています
また歩行者も酔っている方が多く
接触する危険が増えます
気をつけていても
避けることができない事故も
多いです
加害者にも被害者にも
なりうるのです
交通事故の被害者になったとき
損害賠償請求をすることができる
というのは知っていると思います
交通事故の被害者になった場合
どんな賠償をしてもらえるか
知っていますか
交通事故に遭い病院に行った場合
治療費は支払ってもらえます
また病院に行く際の交通費も
支払ってもらえます
しかし原則として
公共交通機関を利用した際の費用です
タクシー代は出ないので注意して下さい
病院に入院・通院すること自体が
精神的に苦痛です
そのため入通院慰謝料も
もらえます
交通事故により仕事を休んだ場合
休んだ分の休業損害も
支払ってもらえます
通常は事故前3か月の平均賃金も
もとに休業損害を計算します
専業主婦であっても休業損害は
請求できます
専業主婦の方の年収は
賃金センサスというものの
女性労働者の全年齢平均の賃金額を
基準にします
平成28年の賃金センサスの
女性労働者の全年齢平均の賃金額は
376万2300円です
高いと思うか安いと思うかは
人それぞれだと思います
後遺症が認められれば
後遺症慰謝料を請求できます
また後遺症が認められた場合
逸失利益というものの請求も可能です
例えば交通事故で片腕や片足を切断したり
後遺障害となったために
仕事の能力が下がることがあります
交通事故に遭わなければ
本来もらえたであろう収入が
下がる可能性があります
このような将来の収入の減少を
損害として計算したのが
逸失利益です
事故により車が故障したり
廃車になった場合
修理費や車の評価額分も
損害として請求できます
この他にも細かいものは
たくさんあります
何が損害として請求できるのか
知っているといないとでは
大違いです
賠償金を支払ってくれるのは
相手方の保険会社ですが
わざわざ教えてはくれません
交通事故に遭った際は
弁護士に相談することを
おすすめします