法の力で皆さんを支える
弁護士の岡です。
今日
カープの
優勝が決まるかも
しれません。
ドキドキ
ワクワク
こんな日は
仕事休んで
ビール飲みたいと
思っている
使用者の方も
多いのではないでしょうか。
では
使用者の方の都合で
会社を休みにした場合
従業員への給料は
どのようになるのでしょうか。
休業手当
会社が会社の都合で
操業を停止した場合
従業員に対しては
休業手当を支払わなくては
なりません。
原則は
賃金全額の
支払いが必要です。
もっとも
休業をする必要があり
それによる労働者の不利益
労働組合との交渉の経緯を
総合的にみて
休業することに
合理的理由が
ある場合は
平均賃金の６０％で足ります。
具体例とすれば
業界が深刻な不況で
工場を操業すればするほど
赤字になるような場合は
平均賃金の６０％で足りる
ことになります。
カープの例でいえば
使用者が勝手に会社を
停止させたのであれば
休業手当を支払う必要が
生じる可能性が高いと
思います。
もっとも
従業員の理解が
あれば問題ないでしょう。
カープの試合結果が
気になって
仕事が手につかない人は
思い切って
テレビを見ることを
おすすめします。
