心のケアは禅タロット、
身体のケアはアロマで癒す
緩和アロマセラピストの松浦智恵美です
アロマサロン リラクシンは
広島市安佐北区に移転しました
今日は爽やかな秋晴れの空です。
秋といえば、収穫の秋、実りの秋ですね。
先日、前期高齢者（65歳〜）のお仲間入り。
今日の秋晴れのように爽やかに、
人生を実らせて収穫したいので、
過去の記憶を塗り替える旅に出ると決めました。↓
で、具体的に
何を始めようとしているかというと、
６５年間の記憶に刻まれている人生の
振り返り作業 ＆ 書き換え作業です。
このblogという舞台を借りて
綴っていこうというわけ。
いつ終わるのか、
今現在、分かりません。^^;;
人生一度きり、
やりたいこと、とことんやって
生きようぜ
の、ノリですね。
そんなん、ノートに書き出して
自分一人の世界ですればいいじゃん。
自分だけですることじゃないの？
などなど、賛否両論有ると思いますが、
人前に晒してする方が、
性格上、最後まで続くと思うのよね、
自分を誤魔化して書くタイプでもないし。
それに、有名人でもないから
炎上することもないでしょ。
私の生育歴は、
少し特別かも知れないから、
「こういう人生送ってきた人も
いるんだなぁ・・・」
と、温かい眼差しで、
読みたい人だけ、
読んでもらえればそれで十分です
名もなき一人の人生に
興味持ってくれたあなた、
ありがとう
前置きが長いですね
始めましょか。^^;;
あなたは、
生きてきた過去を手繰り寄せてみて
いくつの頃から記憶がありますか？
中には、
「ママのお腹にいた時から知ってる」とか
「ママのお腹に入る前から覚えてる」
とかいう子供が稀にいるようですが、
ほとんどの人は、
物心つくごろに忘れるらしいですね。
私も。^^;;
一番古い記憶で覚えているのは
保育園に通っていた頃からですが、
（５歳くらいなのかな...）
記憶に残ってもおかしくない体験を、
２歳を迎えたばかりの頃にしています。
心の奥深くに刻まれた記憶していない記憶。
おそらく、その時に生まれた負の感情が
溶けることも、溶かすことも許されず、
黒く固い塊となって
深い深い心の多く深くに沈んだだまま、
今まで生きてきたような気がします。
もしかしたら、その時に生まれた感情体が、
生きづらさの根源だったかも知れない。
私の人生に大きく影響することになった
出来事とは、、、
母の、突然の死です。
２歳の誕生日を迎えて１１日後の、
１０月４日。
それは突然やってきました。
喜びに溢れるはずの日が
周囲の人を巻き込んで
一気に奈落の底に落とされ
衝撃と悲しみに覆われた日と
なってしまったのです。
母は難産で苦しみ
妹を産んで数時間後に命尽き果てました。
なんか、時代劇映画みたい。
時代は６３年前の田舎です。
今のように、医療は行き届いていません。
今でこそ、病院での出産が主流ですが、
当時は、自宅にお産婆さんを呼んで出産する
家庭が当たり前の時代でした。
病院で出産する人も中にはいる、という時代。
そんなに難産で命に関わるほどなら、
なんで緊急入院という方法を取らなかったのか...
未だにに謎
今だったら、医療ミスですね。
当時、どのような方法を取られて
母が赤ちゃんを産んだか、
昔、聞いたことがありますが、
今思うと、恐ろしくなります。
昔は難産の時にやってた方法だと
聞きましたが、
拷問でしかない....
そんなことしたら、
そりゃ死ぬでしょ…って思います。
その痕跡は、
生まれた赤ちゃん（妹）の
頭にずっと残っていました。
今もあるのかな...
今思うと、
どんなに苦しかったろうと思います。
２歳の私は、当時の記憶は全然ないけれど、
その日を境に、突然母親が目に前から消えたのです。
流石におっぱいは
卒業してたのでは？と思うけど
２歳という年齢は、
まだまだ母親を求める年齢です。
大人のように、
状況が分かろうはずもなく、
きっと、
母を求めて、泣いて泣いて
泣き尽くしてたんじゃないかなと思う。
父親は、その時どんな思いだったのか。
乳飲み子と、２歳の幼児を残され
頭が真っ白になって、麻痺したかも知れない。
現実を受け入れられなかったかも知れない。
途方に暮れてたかも知れない。
と思うのは、大人になった今。
当時の状況を客観的に想像すると、
２歳はまだ感情の分化ができてないとはいえ、
突然母を失ったショックは
相当なものだったんじゃないかと思う。
あの時の、２歳の私、
すごく寂しかったんじゃないかな。
すごく怖かったんじゃないかな。
その時にできた負の感情を
背負って生きてきたと
冒頭に書いたけれど、
今、ここにいられるのは、
２歳までに母親が愛情をたっぷり
くれたからだと思ってる。
生きるていく為に必要な
命のガソリンを。
６２年前の、２歳の私、
もし、言葉を使えるとしたら、
何を言いたかった？
何を伝えたかった？
「お母さんはどこ？
どこにいるの？
こんなに呼んでるのに...
寂しいよぉ〜
怖いよぉ〜
早く戻ってきて...」
泣き叫びながら
母を呼んでたんじゃないか？
「母はもうこの世にいないんだよ。」
と、誰かがあやしたかも知れないけれど、
２歳の私に分かるはずもない。
きっと聞き分けのない私に
手こずったことだろう。
母は、聞こえてたよね。
きっと答えてたよね。
「ごめんね、ごめんね」って。
６２年経った今、
言葉を持つ私から母に伝えるよ。
お母さんこそ、
この世を去らなければならなくって、
身を引き裂くほど辛かったろうね。
自分の命に変えてでも、
我が子（妹）の命を助けたかったんだ。
可愛い乳飲み子をを残して
旅立つことが、どれほど無念だったろう。
さらに、
私が歩むその後の人生を見て
本当に辛かったろうね。
天国に行こうにも
行けなかったんじゃないの？
子供時代は、母のいない環境に
恨んだこともたくさんあったけど、
お母さん、もう大丈夫です。
安心して天国に行ってね
今こうして、生きていられてるのは
天国から見守って、ずっと護り続けて
くれていたからだと感じます。
ありがとう、お母さん。
来世ではどんな形でご縁が繋がるかしら。
今度は末長く末長く。。。
ね、お母さん
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