あおいです。
*このブログ記事は過去の話です。
基本的に解決していない問題ばかりです。
大変モヤモヤされることとは存じますが、息子(アキトくん(仮))のような小学生がどのようなトラブルに遭ってしまうのかを書いています。*
お店の応接室で遊ぶ、という道を切り拓いたのはPくんでした。
「遊ぶのは13時から」というルールを破り、毎週末12時台にやってきて玄関前に鎮座。
そんなPくんが可哀想だと、祖父母世代が自室に招き入れたのが始まりです。
そちらでもPくんの問題行動は止まず、自宅敷地から追い出したら、今度は祖父母世代は店に招き入れるようになったわけです。
その後、Pくんたち同級生は、スナック菓子でキャッチボールをする、冷蔵庫を勝手に開ける、汚れた手で商品を触る、店中でかくれんぼを始める、奇声を上げる、ゴミをその場に捨て散らかす、息子に意地悪をする………(保護者連絡の切り札を手に入れるまでは、息子からゲームを取り上げた上で仲間外れにする、も入ります)
という悪事を働き、私がキレてPくんの母親に話を通したことで、ほんの少しの間は平和になりました。
→ Pくんとの攻防
それでもPくん以外の友達は大挙して押しかけてくるわけです。
それが嫌で外に出せば、河川敷の水たまりに落とされるわ、学校の校庭でモノを壊されて帰ってくるわ、というトラブルに見舞われることになったことは、以前書いた通りです。
(息子が外で遊ぶ場合、ゲーム目当ての子たちは近寄りもしません)
やがて、毎週末、ではないものの、土曜日毎にPくんの誘われるようになり、彼の自宅周辺でスマホ動画を見たりして過ごせるようになりました。
息子が外出していれば、当然、押しかけてくる子どもたちを追い返すことが出来ます。
「でも、アキトと約束しました!」と粘り、帰ろうとしない子どもたちもいます。
「そっか、ごめんね。でも、アキト、今いないから、今日は帰ってね」と伝えつつ「あとね、子ども同士で約束しても、大人の都合もあるからね、いつでも思い通りに遊べるわけじゃないよ、ごめんね」とイヤな言葉も追加して追い返しました。
…なんか複雑な感じになってきましたね。
お店の応接室を利用できると分かってから、子どもたちが大挙して押しかけてくるようになりました。
が、せいぜい数人までしか応接室に入らないので、私たち大人が息子に「遊ぶ人数」を絞るように伝えました。
すると、息子の力量では選別なんて無理なので「早い者順」で遊ぶ人を決めました。
仲の良い人とだけ、と伝えても、息子にとって大親友はPくんだけで、あとの友達に優劣などなかったからです。
そんな心無い選別方法に脱落する子も多かったのですが、ゲーム好きな子どもたちは、まさにそのゲームを目当てにやってきます。
場所とゲーム目当て、なので、息子に対しても、お店に対しても問題行動を繰り返します。
そういう問題行動に対して、親世代が子どもたちを怒ると、祖父母世代が「怒らないで」と苦言を呈します。
じゃあ、もう、勝手にすれば? と放置すると問題行動がエスカレートしていくので「何とかして」と祖父母世代から苦情がくるのです。
その都度、店に出向き、注意し、そして私が声を荒げたりした途端「大声で怒らなくても…」と祖父母世代に仲裁され、なにもかもが有耶無耶にされる。
「いいですか、叱れないのなら、もう二度と店に入れないでください、外で遊ばせて、放置です、放置してください。アキトに彼らはコントロール出来ません、私たちはアキト込みで舐められている状態です、仲良しの友達なんかじゃありません」
「じゃあ、親切にしてあげないと、もっとアキトくんがイジメられてしまうじゃないか」
「悪いことをしたら追い出すくらいのことはやってください」
「そんなこと、したくない」
私と祖父母世代の議論も、堂々巡りでした。
大人が一枚岩になれない状況で、子どもたちを制御できるはずがありませんでした。