あおいです。
*このブログ記事は過去の話です。
基本的に解決していない問題ばかりです。
大変モヤモヤされることとは存じますが、息子(アキトくん(仮))のような小学生がどのようなトラブルに遭ってしまうのかを書いています。*
ゲームを禁止されている子たちの、礼儀正しい言い訳にキレそうになった私は、ついに保護者らと連絡を取ることにしました。
彼らの保護者は、みなさん真面目でしたので、参観日の後の懇談会にも熱心に参加されていました。
その場で「うちに遊びに来るのは構わないけれど、テレビゲームに没頭して、ほとんどアキトと遊んでないんだよ」と告げ口をしてしまいました。
話の通らない人たちではないだろうと、信頼はしていましたが、とても緊張しました。
保護者らの反応も、予想通りです。
一つは「追い出してくれて構わないからね!」というものです。
追い出しても、目の届かない場所へ行ってくれなければ、結局、祖父母世代が「可哀想」と言って店に入れてしまいます。
そういう事情をお話しても、もちろん、解決策など見つかりません。
ただただ「ごめんなさい…」と言わせるだけの結果となりました。
そして、もう一つ。
「アキトくんの家でのゲームが息抜きになっているの、感謝してるわ」というものです。
偶然かもしれませんが、彼らの家庭でのゲーム禁止を主導しているのは、全員が父親でした。
懇談会に来るのは母親ばかりで、ゲームで遊べない我が子がゲームの話題についていけないことで仲間外れにされるのじゃないかと、不安を抱えていたのです。
いやいや、仲間外れにされてるのは、うちの息子なんですけどね! …と重ねて言うことは出来ず…
ただ、私の苛立ちそのものは伝わったようで「今度、迷惑だって思ったら、親に連絡するって脅していいから」という言葉をいただきました。
ゲームを禁じられている子たちには、この脅し文句は本当に有効で、それは感動したものです。
実際に目の前で保護者通報に至ったのは3回ほどでした。
ゲームを禁じられている子たちには、この脅し文句は本当に有効で、それは感動したものです。
実際に目の前で保護者通報に至ったのは3回ほどでした。
親への連絡を切り札として使っていたので、彼らと息子が仲良くなる芽を完全に摘んだ意識はあります。
下校時、息子と二人っきりになった時にだけ暴力的な行為に訴える子もいました。
(ランドセルを回し蹴りしたり、突き飛ばそうとしたり)
息子は、とある武道を習っていたので、そんな暴力的な行為に対しても「困ってないし痛くもないから」と何の反応も示しませんでしたが…
あとは、息子は気が付いていませんが、嫌なことを言われたりもしていたようです。
(商店街の人が「アキトが可哀想だった」とかって教えてくれたりする、が、その場で庇ってはくれない)
そういう悪事の全ては、色んな大人が見ています。
大人は見ているけれど、悪事を働いている子に直接「ダメだよ!」と声をかけるわけではありません。
私も「相手は所詮、他人のお子様」という意識があります、嫌われ者になってまで注意なんてしたくないです。
でも、スルーしていると「大人はチョロい」「誤魔化せる」と誤解して、調子に乗ってしまう。
なので、私はやっぱりこらえきれずに、子どもの社会に関与してしまうのです。