地球の気持ちを考える 「母なる大地」=地球。私達が生きるために必要な全てを、地球はいつもタダで、感謝されなくても、ただ黙々と与え続けてくれている心の広い星です。 でもゴミ拾いをしていると、こんなに有り難い地球を、私たちはどうも、痛めつけているように思えてきます。 海、山、川、どこにいってもゴミがあります。ゴミは土壌や水を汚染し、環境ホルモンを出し、あらゆる生命に悪影響を与えるので、地球も自力で、浄化しようと頑張っているように思えます。 ではこのゴミを分解するのに、地球はどれだけ多くの努力をしなくてはならないのでしょうか? ゴミを分解するためには、細菌や、害虫を大量に生み出さねばならないし、もしかしたら、気温を上げたり、台風を多く発生させてシャッフルも必要かもしれません。それでも分解しきれずに、地球の体は、今も多くの有害物質が付き、大気汚染に包まれています。人間ならお風呂でサッパリできますが、地球はそれが出来ません。地球はいったい、どんな気持ちなのでしょうか? 本来ならただ地球に感謝して生きる立場の私達ですが、感謝どころか逆に、地球を苦しませているのではないかと思います。その原因を考えるとやはり、「人間の幸せのためなら、動物や植物などの自然は犠牲にしても良い」という考えがあるためではないか…と思いました。 よろしければ応援よろしくお願いします。