マテーラのあるグラヴィナ渓谷は石灰岩の侵食により何層にも重なった洞窟住居(サッシ)として先住民時代から存在している。

8世紀から13世紀にかけて、東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えていたといわれている。マテーラ周囲からは、旧石器時代の出土品も発見されているため、かなり古くから人々が住んでいたと考えられている。

現在も、劣悪な洞窟住居からの移住が進められていて立ち入りが禁止されている箇所もある。

遠くから見ると、セピア色の町で趣きを感じる所もあるが、イタリアの北と南の格差を感じさせる町でもある。

 


 

 

 大聖堂

 

 

 マテーラ名物のパン

大きくて塩気があって美味しい

 

 

 

 

 

 

シチリア島からフェリーに乗って30分余り、本島のプーリア州に到着。

アルベロベッロは、「トゥルッリ」と呼ばれるトンガリ屋根と白い壁の石造りの家々が密集する世界遺産の街。

有史以来という説もあるが、16世紀に農民たちが税逃れのために造った解体しやすい住居が起源。リモーネ・モンティ地区には、トゥルッリが1000軒ほどあり、土産物屋やカフェなども多く内部を公開している。夜はライトアップされている。

日本の白川郷とも姉妹提携しているTHE観光地。

 ◯リモーネ・モンティ地区のトゥルッリ

 

 

 トゥルッリの内部

 

 

 

 

 サンタントニオ教会

 

 

 

◯アイア・ピッコラ地区のトゥルッリ



◯聖コズマ・エ・ダミアーノ教会

 

タオルミーナは、イタリアを代表する高級リゾート。青く輝くイオニア海とエトナ山一望できる。しかし、この旅では、主役とも言えるエトナ山は曇っていてはっきりと捉えることが出来なかったのか残念。

 

ミモザ、アーモンドの花の季節には、間に合わなかったけれど、車窓にはカタバミの花がずっとついてきた。

 

〇オスカーワイルド

4月9日広場には、オスカーワイルドの像。白い大理石でできていてポケットに緑のカーネーション(彼のシンボル)を差し、青い蝶々に囲まれた姿をしている。1897年に出獄したワイルドは、休息と美を求めてタオルミーナを訪れ「愛の楽園」呼んだ。

 

〇ケンタウロスの泉

このケンタウロスはお腹の大きな女性像
 


サンタゴスティーノ教会

市庁舎

 ◯コルヴァヤ館

 ◯サンタ・カテリーナ教会

 

ローマ時代の音楽堂「オデオン」

ギリシャ劇場

BC3世紀に古代劇場として建造され、BC2世紀には、古代ローマ時代には、円形闘技場として利用された。現在も野外劇場として使われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

シチリア州の州旗

トリナクリア(中央のシンボル):
3本の足: シチリア島の3つの岬(パレルモ、メッシーナ、シラクサの各岬)を表すとされています。また、ギリシャ語で「3つの岬」を意味する言葉が由来です。
メドゥーサの顔: 中心に描かれているのはギリシャ神話のメドゥーサで、魔除けや保護の意味を持ちます。
麦の穂: メドゥーサの周りにある麦は、島の肥沃さと豊かな実りを象徴しています。
 
 

シラクーサには、2つのカラバッジョに関係するものがある。

サンタ・ルチア・アル・セポルクロ教会にある有名な絵画「聖ルチアの埋葬」と、ネアポリス考古学公園の天国の石切場にある彼が名付けた「ディオニュシオスの耳」。

ちょっとカラバッジョ好き🩷なので調べてみたら、やっぱりシチリア島に来た理由があった。

ローマで殺人 → 逃亡→マルタ島→マルタ騎士団でトラブル → 脱獄→シチリア島という逃亡旅の途中に滞在していた訳だ。

 

 

 

 

 

 

◯ネアポリス考古学公園

ギリシャ、ローマ時代の遺跡は、BC3世紀からはじまる。

 

 

 

 

ギリシア劇場 (BC3世紀収容人数1500人)

現在もオペラなどで利用されている

 

天国の石切場

 

◯ディオニュシオスの耳

あの太宰治「走れメロス」を走らせた暴君がこのディオニュシオス王で、メロスとセリヌンティウスの信頼関係を目の当たりにし2人を解放したと言う。

◯古代ローマの円形闘技場

 

 

◯サンタ・ルチア・アル・セポルクロ教会

シラクーサの守護聖人であるサンタ・ルチア殉教の地に建てられた教会。

「聖ルチアの埋葬」

 残念ながらこれも現在、修復中でレプリカ。

 

 

 ◯ドゥオーモ

外壁が修復のため覆われていたが、BC5世紀に建てられたアテナ神殿がそのままAC7世紀に教会となった。教会の内部には、この神殿の柱がそのまま残っている。

 

 

 

シラクーサの守護聖人サンタ・ルチアの紋章。信仰を守るために目を失った。ルチアとは、光を意味し視覚の女神となる。

 

そしてシラクーサ生まれの有名人は、アルキメデス


 

ラグーザの街には、夜到着したたが谷間に、明るい橙色の灯り統一された照明がこの街を浮かび上がらせ幻想的な夜景が印象的で美しい。

 

 

 

人口73000人程の街。険しいイブレイ山地の南斜面に高低差の大きい上の街と下の街があり階段や坂で結ばれている。標高502メートルのラグーザの起源は、約3000年前、ギリシア人に内陸部に追われた先住民のシクリ人が作った。

1693年の地震によって旧市街は瓦礫に化し、建築家ロザリオ・ガリアルディによりバロック様式に再建された。

 

 

 コゼンティーニ邸 

 

 

 

 

〇サン・ジョルジョ大聖堂 

1775年に完成したバロック様式の傑作。

 

 


〇サン・ジュゼッペ教会

 イースター前の受難節の主祭壇

 受難節のキリスト像が安置されていた。