命日は、自分を褒めてあげる日です。 | 前向きに生きる死別シングルマザー!グリーフケアが当たり前にある社会の実現

前向きに生きる死別シングルマザー!グリーフケアが当たり前にある社会の実現

幸せだった生活から一変。夫が交通事故死。
突然未亡人のシングルマザーになった私。

心に寄り添う活動「死別シングルマザーお茶会」を開催し、グリーフケアが当たり前にある社会の実現を目指しています。

こんにちは。
グリーフワークファシリテーター
魔法のワンピース代理店の
蒼心堂です。


主人の命日は娘と東本願寺にお参りに行ってきました。



東本願寺はいつもと変わらない、静かな時間でゆっくりとお参りをしてきました。

娘と一緒に行くのは5年ぶりです。

娘は東京在住ですが、現在はリモートワーク中で一緒に行くことができました。

お天気が心配だったけど、雨が降り出したのは夕方、どちらかというと暑い日でした。

思い返すと、主人の法事で雨が降ったことが無いんです。

きっと空で主人が笑っているのだと思うことにしています。


これはGReeeeNの「空への手紙」を聞いてそう思うことにしました。

一年が過ぎるのは早いです。

主人と出会って今年で34年、主人が亡くなって21年!

命日はいつしか、「私、頑張ったやん!」と自分を褒めてあげる日にもなりました。

長い年月の中で、こんなふうな気持ちが変化したんですよね。

あの日の私には、想像もできないです。

主人が亡くなった日は 一睡もすることなく翌日の朝を迎えています。

時間の感覚は無くなっていたし、眠いとか、お腹が空いたとかそんな感覚も無かったと思います。

「食べないとダメだよ!」「少し横になって!」など周囲から言われていました。

現実を受け止められない状況で、全てが夢の中の出来事!

私の中では現実ではないから、お腹も空かないし、眠くもならない。

本当に今思うと、究極の状態だったんだなと思います。