こんにちは。
グリーフワークファシリテーター
魔法のワンピース代理店の
蒼心堂です。
21年前の6月8日は金曜日でした。翌日は学校が休みで子供達もゆっくり朝寝できると、職場の同僚とご飯の約束をしてました。
主人が帰宅して、子供たちをお願いし私は外出しました。
最後の夕食を、私は主人と食べる事をしなかったのです。
じゃ最後の夕食はなんだったのか?メニューは?全く思い出せません。
毎日繰り返されている、当たり前の出来事だから、これが最後になるかも なんて思ってもないから。
そして、その晩に外食する為に出かけた事も後悔です。
どうして、どうして、後悔ばっかりが湧き上がってきました。
後付けかもしれないけど、後悔、罪悪感をどんなふうに自分で捉えるのか。。
すぐには無理だけど、話を聞いてもらったり、ノートに書いてみたり。
自分の心の中を整理していく事で、感じ方が変わってくることを知りました。
先日の記事、「下町グリーフサポート響和国」代表の本郷由美子さんのお話の中にもその事をかんじました。
亡くなった人はどうしたかったのか?
生きている私たちがどうすれば良いのか?
亡くなった人を大切に思うからこそ、今私にできる事があるはず。。そう考えました。
主人がこの世に存在して、DNAを受け継ぐ子供たちがいる。
32歳という若さでこの世を去ったけど。
今、たくさんの方がご自分の傷ついた経験、辛い経験から今辛い状況にある方に寄り添う活動をされています。
その方法は様々です。
事件、事故のない社会の実現!
犯罪者にしないための活動!
自らの命を大切にする活動!
本当に様々です。
どの活動も本当に大切な活動だと思います。
その中で私にできる活動は、旦那様を亡くされた女性に寄り添う活動!
ある日突然一家の大黒柱になり、自分で決断していく人生。
自分が願った人生では無く、不可抗力によって突然変わってしまった人生。
その人たちに、自分で決断し、生きていく事を楽しいと思えるような人生になってほしいと。。
ちょっと上からな感じですが、数年前まで私も、「なんでこんな人生、私が何か悪い事をした?」
「最悪の人生だ!」と思っていたんです。
どんなに懺悔しても、神様にお祈りしても、起こってしまった事実は変わらないのです。
それをどう考えるかで人生の見え方が変わるとしたら、それを体験してほしい、感じてほしいのです。
そのために、「死別シングルマザーのお茶会」を始めたのです。