こんにちは!
着付け歴28年、着付け講師歴8年
葵桜®︎きもの着付け教室 代表 松嵜まゆみです
葵桜®は、心に花咲く®おけいこ教室として、
幸せな女性の生き方をトータルでサポートする着付け教室として、
着物×コーチング×ビジネスで、
「技術」はもちろんのこと、「在り方」や「活かし方」をお伝えすることで、
心に花咲くお手伝いをしています。
こちらでは、レッスンの様子やプライベートなど、講師の日常を綴っています。
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会社員時代のエピソード5
普通、こういうのは数日に分けて投稿すると思うのですが、
今、ビジネス講座を積極的に販売しているわけでもないし、
興味のある方だけ見てくれたら良いので、
全スト―リー一挙公開します・笑
ちなみにこの5件のブログ2時間くらいで一気に書いて、読み返してません・笑
これまでのストーリー
会社員時代(その1) がむしゃらだった正社員時代
会社員時代(その2) 1回会社を辞めてまた舞い戻ったエピソード
会社員時代(その3) 強みを使って好きな仕事だけをしてた派遣社員⇒契約社員時代
会社員時代(その4) 寿退社だけど、全然喜ばれなかったエピソード
結婚した時、九州男児の夫の希望は、
専業主婦になることでした。
わたしもぼろ雑巾のように働いていたから、
それを嫌とは思いませんでした。
退職の挨拶もそこそこに退職したから、
退職後、週末には会社の同僚とかが、順番に会いに来てくれました。
最初は遊び呆けてましたが、
妊娠してすぐに切迫早産になったのをきっかけに、
育児ブログを書き始め、
生まれてからは、ブログを二つ書いていて、
実は、そのころから毎日ブログを書く生活が続いています。
子どもが幼稚園に行くまでは、
毎日園庭解放に行ったりして、育児を楽しんでました。
で、下の子が幼稚園に行って3ヶ月、
一人時間を散々謳歌したら、無性に働いたくなり、
上司Tさんとお酒を飲みに行った先で、
「またいつでも戻ってきてや」と言ってもらったので、
「ほな、週2回、4時間で務まる仕事作ってください」と言う話になり、
翌月から、アルバイトとして再雇用されます。
その時夫は実は再雇用されるのは嫌がりました。
社内で顔合わせるのが嫌だと。
こんなかわいい奥さんなのに・嘘
でも、私は決めたら聞かないこともわかっていたし、
夫が上司Tさんに時給交渉をし、
「うちの嫁は、〇〇以下では出しません」と金額を決めてきました。
エージェントか・笑
で、時代は流れていて、
Tさんは、パソコンのソフトからスマホのアプリを作る部署に変わっていて、
そこで、ひたすらデータを入力する仕事と、
業務改善とマニュアル作りの仕事を任されました。
当時は社員の年齢層がだいぶ若返っていて、
わたしのことを知っている人はほとんどいない部署に配属されましたが、
前評判は通っていたらしく、
いきなりやってきたおばさんが、業務改善をするといっても、
嫌がる人はいませんでした。
若い子のお悩み相談(愚痴聞き係)をしてました。
ですがみんなの悩みがだんだん深刻化し、
リーダー(3つくらい年下のHさん)が変わって、
好き放題言うようになり、部署が崩壊しかけてました。
それまで私に矛先はむかなかったのだけど、
ある日突然、「松嵜さん、業務改善とかしないでください」
「今やってるの途中でいいから私に引き継いでください」
とかわけわからないこと言い出して。
「それはTさんの指示ですか?」と聞いたら、
「違います。私の独断です。」と。
散々他の子から悩みを聞いていて、
あんな子をリーダーにしている会社ってなんなんだ?と不満に思っていた矢先の出来事だったので、
わたしがTさんを呼びだします。
事情を説明し、
「私もうやめるわ。」
と言ったら、
「Hさんはちょっと精神的に病んでいて、もうすぐ辞めるから、残ってほしい」
と言われたのですが、
ご存知の通り、私は一度決めたら気持ちが変わらないので、
翌月の契約期間満了のタイミングで、
足掛け15年お世話になった会社を退職することに。
夫にも、
「私会社辞めるって言うてきた」
と言った時に、
「ええやん!」と喜んでくれました。
で、
「来月から着付け講師しようと思う」
と言ったら、
「着付け講師はどれくらい儲かるのか?」
と聞かれましたい。
「儲けるつもりないで」と言うと、
「やるなら本気でやりなさい」
「20年後、200人社員を抱えるつもりでやりなさい」
と大きなエールが送られました。
「働くの嫌じゃなかったん?」と聞いたら、
「ずっと家に入れる人じゃないのは良くわかったから」と。
専業主婦してたときも、
「1円で株式会社作れるから、なんか在宅で始めたら?」とか言うてたんですよね。
その時はお金儲けのために進めてこられてた感じがしたから、
全く響かなかったけど、
やりたいことを見つけたらまっしぐら。
全面的に協力してくれて、
「着付けの技術は若い時に身に着けたけど、
宣伝の仕方とかわからんから、着付け講師養成講座に通いたい」
と言ったら、
何も言わずにお金を出してくれました。
それが私がお金を出したもらった最後。
そこからは、自分で必要なお金を自分で出せる。
という、経済的自立ができたことで、
自分のアイデンティティがまた新たに確立されたように思います。
わたしの会社員時代はこれでおしまい。
というわけで、その次の道というのが、着付け講師の道です。
たまたま会社をやめることをmixiの友達限定でつぶやいたら、
娘の幼稚園の先生から、
「お母さん、時間ができるなら、着付けを教えて欲しいです」
と言われ、あー、それがあったわ。
と思いだして、とりあえず、退職した翌日から着付けレッスンがスタートします。
いつも無駄のない動き・笑
そして、その数ヶ月後に、部署が崩壊して、解散となったという噂。
申し訳ないとは思ったけど、もうすでに次の道に進んでいたので、
未練はありませんでした。
そのころ、送別会と称して、
上層部の方数名と一対一で飲みに行く機会をいただいたのですが、
別会社に社長として出向されることになった上司Gさんと飲みに行ったときに、
「10年後に京都支社を出すつもりにしているから、
その時社員として迎え入れたいから、
産業カウンセラーの資格を取っといてくれ」と言われました。
もともと私は大学行くなら心理学を学びたいと思っていたので、
私にその素質があると見出してくれたことがすごくうれしかった思い出。
この時は、コーチングのコの字も考えてなかったけど、
(家には本がいっぱいありました)
ここの日から5年後、心のことに再び興味を持ち、
今では、コーチングも仕事になっています。
会社員時代、めちゃくちゃ働いてたけど、
人に恵まれて、本当に楽しく仕事してたから(失礼した半年間以外は・笑)、
今もこうして、仕事が大好きのままでいられるんだと思います。
引きこもり期間中、ずっと仕事してても飽きません・笑
着付けも人生も思いのままに
きものライフスタイルコーチ 松嵜まゆみ
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