こんにちは。
葵桜（あおいさくら）きもの着付け教室 松嵜まゆみです
生徒さんがほっとできる場所となるように、
生徒さんが主役の京都で一番安心感のある着付け教室を心掛けています。
こちらでは、レッスンの様子やプライベートなことなど、着付け講師の日常を綴っています。
先日愛知県の明治村に訪れた時のご紹介。
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こちらのきものは、
「お召し」の「裾紋紗」(意味わからん方もあると思いますがそういう「織り方の種類」です）で、
Kaonnのオリジナルです。
色は薄紫で、まゆみさんカラーと言われる色ですが、
持ってそうだけど、実は持ってなかった色。
というか、今回は色よりも柄が気に入って、こちらになりました。
「裾紋紗」というのは、裾と袖に入っている模様が、
描かれてるのでも刺繍でもなく、
レースみたいに裏地が透けている状態なのです。
しかもその模様がシャンデリアみたいでゴージャス―。
半衿もビーズでシャンデリア柄が描かれてます。
この半衿は、「今から（きもの受け取りに行くついでに）半衿も見せてほしいです―」っていうたら、
大急ぎで仕入れてくださったもの。
たいていキチキチのスケジュールで隙間時間に早業で訪れるので、
それに合わせて迅速に対処してくださる香里店主。
いつもありがとうございます。
ちなみにこのきものを購入するときも、
「短時間滞在になりますが今から裾紋紗見せて欲しいです」と言って出しておいてもらい、
（見るだけのつもりで！？）
その中から2枚羽織って、数分で即決したもの。
というのも、以前からずっと「裾紋紗」のきものがほしかったのです。
はじめてKaonnさんのお店に行ったときに置いてあった着物で、
「こんな着物があるんや」って思いました。
その時、まだ着付け講師になってるかなってないかで、とても手が届かないと思ってたきもの。
そして、あれから数年たって、
また同じシリーズのきものに再び出あえるとは思ってなくて、
たまたま、香里さんとメッセージのやり取りをしている中で、
「そういえば、以前あった裾紋紗が気になってるんですけど、もうないですよね？」って聞いたら、
なんと！
「まゆみさん好みのが入荷してます！」とのことで、慌てて見せてもらいに行きました。
で、それから5年ほどたって、再び値札見て、
「え？裾紋紗ってもっと高いと思ってた」と私。
専業主婦の頃の私と着付け講師になった今では、
随分自己投資(笑)できるようになったんだなーとちょっと感慨深い。
念願の裾紋紗も買えたし、他は何もほしいものはない！
と今のところ思ってますが・・・
次はまたどんな素敵なものに出あうのかしら？
きもの：薄紫のシャンデリアがらの御召の裾紋紗（kaonn）
帯：薄ピンクと薄紫の名古屋帯(西陣織）
帯締め：シルバーの帯締め(kaonn）
帯揚げ：紫のちりめん
長襦袢：ダマスク柄（Kaonn)
半衿：シャンデリア（kaonn）
帯飾り：自作
草履：菱屋カレンブロッソ
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葵桜 きもの着付け教室
松嵜まゆみ
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