Amazing Grace | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

JR東日本のフラッグシップトレイン、E001形「TRAIN SUITE 四季島」の

一泊二日コースが反時計周りになって3シーズン目。

土曜日の昼間に上越線を下るとなれば、どうしても記録したいのが

上越国境を越える新清水トンネルの出口、いわゆる「土樽」でございます。

去年も一昨年も折を見て土樽へと出かけたのですけれど、

残念ながらお天気に恵まれず、うぅ~ん・・・な感じばかり。

場所が場所だけに1シーズンに何度も訪れることもままならなくて、

毎シーズン1回のトライで終わってしまってました。

まぁ、あたしと土樽って相性良くないんですよねぇ・・・

何を狙いに行ってもそこまでお天気に恵まれたことなっしんで。

それでも今日の湯沢町は晴天に恵まれるってコトで、

三度目の正直とばかりに勇躍、土樽を目指します。

 

 

 

E001形「TRAIN SUITE 四季島」 8011M? 土合 - 土樽

 

関越トンネル抜けると天気予報通りの晴天が広がっていて、

今度こそは・・・と期待を持たせますが、

二度あるコトはサンドピアリス、件の列車通過まで気を許せません。

さすがに沿線で「四季島」を撮影している同業者さんも見かけなくなりましたけれど、

現地に着くと先客がお一人いてちょっち驚き。

上越国境、谷川連峰を貫く13.5kmにもおよぶ新清水トンネルを抜けて、

新潟県入りした「TRAIN SUITE 四季島」を深緑に包まれた土樽でお出迎え。

心配していた雲配給もなっしんで、これでもかとばかりの好天の下、

念願のショットをようやくモノにすることができましたわ。

 

 

 

E001形「TRAIN SUITE 四季島」 8011M? 土合 - 土樽

 

サブ機は長玉で新清水トンネルから出てきたところを狙い撃ち。

まぁ、あたし的土樽と言えばお決まりの広角砲と長玉画ですけれど、

緑一色の山間にシャンパンゴールドの車体が映えますわね。

画の左上に上り線の清水トンネルが半分だけ写り込んでますけれど、

広角画優先で立ち位置決めたので、長玉画はおまけって感じですんで、

これはこれで致し方ありますまい。

てか、この時、すぐ後ろにおサルの群れがやって来ていてビビってたのですけれど、

「四季島」の通過にビビったおサルがキーキー言い出してめっちゃ怖かったデス。

 

片道3時間半、滞在1時間ちょっと。

「四季島」1本撮影して帰路につく・・・って、

なんともあたしらしい土樽遠征でしたけれど、

念願の画作りが出来て心地よい疲れでございますわ。

帰りの道すがら、他の何かも撮影しようなんて欲張りはいたしません。

だって「四季島」だけでおなか一杯なんですもん。