はい、と言うことでみなさまご無沙汰しております、
葵ですけれども。
先日、気まぐれ旅で乗車しました秩父鉄道。
秩父駅から寄居駅までの短い区間でしたけれど、
沿線はなかなか興味深くて撮影意欲も湧いてまいりましたわ。
そんな列車の中から見ていた風景を、
今度はその風景の中から列車を見ようってコトで、
5日の日曜日、またしてもふらりと秩父鉄道沿線へと車を走らせましたわ。
7204レ デキ300形301 + ヲキ・ヲキフ*20B 親鼻 - 上長瀞(2023/3/5)
向かった先は秩父鉄道随一の有名撮影地、「荒川橋梁」でございます。
煉瓦積みの橋脚がクラシカルな雰囲気が満点で、
鉄橋好きなあたし的にも一二を争うカッコ良さでございますね。
SL列車がオフシーズンなこの時期、ステンレスな普電たちよりも
秩父鉄道特有のデキがヲキ・ヲキフを連ねて渡って往くシーンが
バツグンにカッコ良いじゃありませんか。
この時は薄曇りで柔らかな光線具合でしたけれど、
鉄橋の向こうに広がる空のマーブル感がなかなか良い感じじゃない?
7304レ デキ500形505 + ヲキ・ヲキフ*20B 親鼻 - 上長瀞(2023/3/5)
お昼過ぎの7304ㇾは鉄橋に近づいて煽り気味に狙い撃ちでございます。
相変わらず薄っすらの雲がかかる空、時間帯的にトップライトでしたけれど、
7204ㇾの時よりも陽が当たってくれて願ったり叶ったり。
橋脚の4段目がコンクリートで巻き立てて補強されておりますけれど、
その下、3段目まで綺麗に煉瓦を積み上げているのがよく分かりますね。
橋脚の高さだけでも20mほどあって、なかなかの迫力でございます。
茶色のデキが来ないかなぁ・・・なんて思っていたのですけれど、
秩父鉄道標準色的な青いデキ500形505でございましたわ。
まぁ、秩父鉄道の名勝「荒川橋梁」ですもの、
青いデキの方が秩父鉄道“らしさ”が感じられて、ある意味、良かったカモ?
てか、このところ埼玉遠征が続いておりますなぁ。
他に妙味アリなネタも少ないですし、
こんな時こそ気になっていた場所に行ってみようって感じかしら?
長瀞観光もシーズンオフで人通りも少なかったですけれど、
今度は辺りが緑に染まる頃にまた行ってみますかね。