昨年の7月、小海線にデビューした観光列車「HIGH RAIL 1375」号。
地元ネタだけあってデビュー直後はちょいちょいと撮影してましたけれど、
巡り合せが悪いのか行いが悪いのか、カメラを向ける度にお天気は御機嫌斜め。
“まぁ、慌てなくても何時でも撮れるしね・・・”
出た出た、地元車の悲劇を招く台詞。
コレ言い訳にして気合入れないで「いろどり」号の悲劇を繰り返すのかしら?
それ言ったら「リゾビュー」にしろ「おいこっと」にしろ、気合入れた例あったかしら?
なんて自問自答で自己嫌悪。
他にコレって妙味無い週末、せっかくの冬晴れですもの、
たまには気合入れて地元車一撃必撮とまいりませう。
キハ100・110系 快速「HIGH RAIL」2号 9222D
高岩 - 馬流(2018/01/27)
デビュー当初からどうしても撮影したかった名勝「天狗岩」を往く「HIGH RAIL 1375」号。
これまでのスジでは光線状態が思わしくなくて、なかなか足が向かなかったのですけれど、
12月からの冬ダイヤで小諸から小淵沢へと向かう「HIGH RAIL」2号が願ったり叶ったりな時間に通過。
バリ順過ぎて天狗岩も陰影出なくて立体感的にはイマイチなのですけれど、
この日は雲ひとつない冬晴れで、稀に見るコンディション。
デビューから半年、ようやく念願のポイントで理想的な画を作ることが出来ましたわ。
PLなんて小道具使ったら、気持ち悪いくらいに紺碧の空になっちゃいましたけれど、
青さを強調したかったのでこれはこれで許容範囲・・・てか、PL効かせ過ぎカモ?
それでも順光過ぎると列車側面の淡い色調が潰れちゃいますし、
なかなか難易度高めな「HIGH RAIL 1375」号なので、あたし的には良しとしておきますか。